「硬い筋肉・柔らかい筋肉」についてわかり
やすいのは↓こちらのサイトかなあと思います。
鍛えた筋肉って硬いの?
東京の整体関係の治療院のホームページにある
記事なんですが、一部、抜粋します。
鍛えた筋肉って硬いイメージありませんか?
筋骨隆々な筋肉のボディビルダー、格闘家、
スポーツ選手などのアスリートの方達。
屈強な筋肉を持つ人たちには強くて硬い
イメージがあります。
こういった方の身体のメンテナンスを実際に
してみて感じたのは、とても柔らかい、柔軟
性のある筋肉をしているという事です。
もちろん、力を入れたり、力こぶを作る
ような、筋肉を縮める動作をすると硬く
なります。
弾力が強いと言った方がいいかな?
ですが普段(力を入れない状態)はとても
柔らかいのです。
逆に硬い筋肉は無理をして引き延ばしたり
縮めたりしなくてはいけないわけですから、
疲労しやすく故障を起こすリスクが高まります。
普段から硬くなっている筋肉というのは
どういうことかというと、コントロールが
上手くできずにこり固まっているのです。
オーバーワークなど疲労が蓄積し、そういった
部分をかばう動作など、そういった事が続くと
神経系の誤作動を引き起こし筋肉はコントロール
を失い固まっています。
ですので、
①良い筋肉は力を入れないと柔らかく、力を
入れると硬くなる。
一昨日書いた大鵬さんの筋肉と同じですね。
②オーバーワークなどで疲労が蓄積したり
すると、こり固まった筋肉になることがある。
てことは、疲労の抜けないまま稽古をしすぎ
すると固まった硬い筋肉になる可能性がある
ということです。
今回紹介させて頂いた方が言ってるだけでの
話という考え方も出来ます。
でも、私には、
「バーベルなどの負荷トレーニングで筋肉量を
増やした結果、硬い筋肉がついてしまい、
ケガにつながってしまっていると指摘する
専門家や親方は多い。」
という意見の方が信じられないです。
まあ、読む人の判断にお任せしますが、そもそも
その相撲ネット記事を書いた方は、
「専門家や親方」の話を鵜呑みにしてるだけで、
自身はあまり考えたり、経験したことがないん
じゃないかなあと思います。
「角界に詳しい」らしいですけど。
2024.5.30
「力を入れたり、力こぶを作るような、筋肉を
縮める動作をすると硬くなります。」
という部分は、多くの人でも自身で確認が
できるはずです。
細い筋肉ではわかりにくいのですが、大殿筋だ
とかハムストリングなどは、力を抜いている
時はにゃらにゃらです。
でも、ひとたび力を入れればカチカチになります。
筋肉が元々ない方は、残念ながら力を入れても
にゃらにゃらのままだとは思いますが。