当コースのクラブ競技は、
①キャディ付は全員知り合いでも可。
②セルフの場合は、知り合いは2名まで。
というルールでした。
目的は不正防止。
でも、今年から、
セルフでもキャティ付でも関係なく、
同組での知り合いの人数制限はなし。
に変更しました。
結局、不正防止を考えた場合は、
知り合い同士の方が効果的なんです。
キャディは第三者といえど、メンバーさんに
対してあまり強いことは言えません。
ましてや不正もどきなんて時は、
ほぼ絶対に言えないでしょう。
(戻ってキャディマスター室で大騒ぎし、
そのメンバーさんの行動が広く認知されますが)
同伴のメンバーさんもそうですね。
最初からいきなり指摘することは
よほど強い人でないと無理です。
スコアの誤申告だとか、ボールを動かした等が
何度も重なって初めて、意を決して言うことが
出来ます。
その前に他の同伴者とも話をし、
「今の、ダボって言ったけどトリですよねえ?」
「今もボールをそっとディボットから
押し出しましたよねえ?」
「ボールをマークする時、ちょっとずつ
前に出していますよねえ?」
「あんな山ん中に打って、慌てて走って行って
『あった、あった、ボールあった!』
はないですよねえ。
そんな感じで、最低2人の合意成立で
初めてその人に指摘をすることが出来ます。
そこまでやらないと、証拠を出せとか、
やったやらんの水掛け論に必ずなります。
2021.1.16
残念ながら少数ですが、少しでも自分の
スコアを良くしたいといろいろされる方は
いると思います。
何人も見て来ましたし。
第三者やキャディだとなかなか言って来ないから
ということで、味をしめているということも
あるかもしれません。
プロの競技でもそういうことがあるそうです。
こういう場合、共通するのは、指摘されると
指摘された側がほぼ確実に感情的になる
という点です。
これは本当にうっとおしいです。
むしろ、知っている仲間こそ1番厳しいです。
「あんなとっから出てくるわけねえじゃん。
出て来てた?
お前、そういう時は1人で探しに行くな。
絶対にマーカーと一緒に行け!」
「お前の方が遠かったのに、なんで今は
ボールマークが俺よりピンに近づいてんだよ。
インチキしてんじゃねえぞ!」
ですので、今年から全員知り合いでもOK
に変更しています。