スコアの誤魔化しはよいスコア、そして
自分の能力以上のスコアに直結しますので、
やり始めたら、多分、止まらなくなります。
少し誤魔化して「102」が「98」になれば、
周囲の評価も自分の気持ちも雲泥の差です。
もちろん、それで喜んでしまう自分が許せず、
誤魔化しをしない人がほとんどです。
高校のある同級生。
スコアを誤魔化し申告することで有名でした。
そんなのとはゴルフをしたくありませんので、
私にとっては単なる同級生であり、友人でも
ゴルフ仲間でもありません。
で、彼は東三河のあるコースのシングル
プレーヤー。
スコアを誤魔化し誤魔化しでも、シングル
プレーヤーになり、なってしまうと、
90叩きとか、下手なスコアは出せません。
シングルの方が90だとか、或いは100を
叩いてしまうことは、実は別に珍しい
ことでも何でもないです。
でも、そういうことをするタイプですので、
なおさら「まずい!」とでも思うのでしょう。
が、実力はないため、正直に申告すると
やっぱり90を軽く打ってしまう。
で、仕方なく、スコアの誤魔化し申告を
続ける、止めることが出来なくなって
となります。
まあ、みんなが彼を誤魔化しシングルだと
知っているので、仮に100を叩いても驚かないし、
逆に「悔い改めたのか?」と驚くだけですが。
彼と正反対であったのが、
ゴルフ仲間でもあったある同級生。
彼は正真正銘のシングルプレーヤーでした。
彼のショットをずっと見ていて、パーオン、
2パットのパー。
が、彼は「ボギー」と申告。
「何で?」と聞くと、セカンドショット時に
クラブフェースがボールに触れてしまったと。
「たかが同級生のコンペだし、
まあそのぐらいはいいじゃねえか。」
と言っても、彼は「それはダメ」と。
そういうゴルファーもちゃんといます。
2021.1.19
片手までの足し算は出来ても、
両手になると一気に足し算が出来なくなる
という可能性もあります。
「2+2(パーオン+2パット)は?」
「4!」
正解です。
「4+1(4オン+1パット)は?」
「5!」
正解です。
「4+2は?」「え~とえ~と、5!」
「4+3は?」「え~とえ~と、6!」
「6+2は?」「え~とえ~と、7!」
両手を使わなければならなくなると、
計算に時間がかかるようになりますし、
一気に全問不正解。
ただ不思議なのは、他人のスコアは、
ちゃんと数えられるんです。
両手を使わなくても、すぐに。
でも、いざ自分のを数えようとすると、
緊張するのか、必ず間違えるんですよね。
不思議な現象ですし、ここまでで
「あいつのことだ!」と、ピンと来ている
東三河のゴルファーも多いと思います。
まあ、西三河にも尾張にも隣県にも、
そして日本中、至る所にそういう類は
いるでしょうけど。