そもそも自慢というのは、他の人に認めてほしくて
自分で行う自己アピールの1つです。
他人が言ってくれないから「自分で言うしかない」
という面もあります。
そして、その気持ちが強いほど一生懸命自慢してしまい、
周囲からは「見苦しい」とか「鼻に付く」と言われて
しまいがちです。
ゴルフでもそれはありますが、クチコミ投稿で昔から
よく見たり、練習場でもたまに聞くのが「飛び自慢」
ですね。
自慢は基本的になんでも見苦しいけど、ゴルフで仮に
自慢できるとしたらそれは、「スコア」しかありません。
「スコア」の伴わない「飛び自慢」はピエロとしか
言いようがないです。
「距離がなくて、ほとんどドライバーを使えない」
「距離がないから、一度もドライバーを握らなかった」
そういう方は、大体こういう書き方だとか、言い方に
なります。パターンが決まっています。
直接的には言わないけど、間接的にアピールします。
でも、例えばプロだとか、アマチュアでも本当に
上手い方の場合は、ドライバーを使わない理由が
全然、違います。
「クロスバンカーには入れたくないから、スプーンで
打った。」
「落とし所のフェアウェイが狭く、そこでラフに
落としてしまうとセカンドが難しくなるから、
このホールではドライバーを握らない。」
ドライバーを握らない理由は、決して「距離がない
から」ではないです。
そもそも理由からして違います。
2022.9.18
「飛距離」の出ることはもちろん凄いことですし、
あと少し飛距離が出れば、もっとスコアが縮まる
可能性を持つ人にとっては、本当に垂涎ものです。
でも、「飛距離」はある面、天性の部分があって、
「ショット」「寄せ」「パット」とは違い、努力
してもなかなか手に入れられないものです。
だからこそ、自慢したい気持ちをグッと抑えて、
周囲から「あいつ、スッゲー飛ばす」とか言われた時に、
「いやいや、もっと飛ばす人はいくらでもいるから」
だとか、クチコミ投稿なら
「ドライバーを握れば届いちゃうホールも
いくつかあったけど、前が空くのを待ってると
後ろの人たちにも迷惑をかけるからヤメた。」
とか、
「ドライバーを握ると届きそうなホールも
いくつかあったけど、運ゴルフになり兼ねないので
そんなことはいつもしない。」
とでも書いとけば、
「すごく飛距離の出る人なんだ」
と、敬意を持ってもらうことも出来、かつ、
「マナーも良い」「スコアメイクの上手そうな人だ」
と素直に感じてくれると思います。
そういう書き方ではなく、自慢が先立ってしまうと、
読む方はうんざりしてしまいがちなんですよねえ。
昨日9/17(土)のハーフ所要時間
もっとも早い組 1:59
もっとも遅い組 2:41
OUT平均時間 2:18
IN 〃 2:20
一度統計を取ってみようかと思うのですが、土日祝の
ほうが平日よりもむしろ進行がスムーズというケースが
増えて来たような気がします。
それが事実かどうかは統計を取らないとわかりませんが、
事実だとした場合、理由は容易に推測できます。
土日祝は平日よりもメンバーさん比率が高いんです。
それも競技、メンバータイムへの参加が多く、
メンバーさん同伴のビジターさんも平日より少ないです。
そりゃ、しょっちゅうご来場のメンバーさんの比率が
高ければ、その分、進行はスムーズになりやすいです。
残念ながら、「メンバーさんならみなプレーが早い」
とはよう言えませんけど。