素振りは飛距離に関してはかなり有効だと思います。
腹筋や背筋、腕立て伏せ、懸垂運動、ダンベル、
ショートダッシュ等と比較しても、自分の中では
一番効果がありました。
でも、大きなデメリットもあるように思います。
スイングが完成している人だとか、横でフォームを
見てくれる人がいればいいんでしょうけど、
振れば振るほど、当たらないスイングになって
しまうんですね。多分、徐々に、徐々に。
でもそうなって行っていることに気付かず、
どんどん振り続ける・・・
結果、一生懸命振った翌日の朝の練習。
全く球にきれいには当たらなくなっていて、
それをようやく修正できたと思っても、
その日の夕方の素振り練習でまた元の木阿弥。
ですので、例のLINE投稿のあった頃、私は
既に公園での素振りを止め、素振りは練習場で
球を打つ合間にという形に変更していました。
もしこの時に見張っていたとしたら、とんだ
骨折り損のくたびれ儲けだったろうと思います。
でも、おかげで飛距離は伸びて来ました。
そして、素振りを頑張ろうと思ったのは、
海老原清治さんの影響ですね。
彼のぶんぶん丸はテレビでも見ていましたし、
海老原さんにお弟子筋のあるプロが、
「どうしたら飛距離が伸びるのか?」
と尋ねた時に「素振りをしろ」と、そのプロは
教えられたそうです。
2024.7.3
各種筋トレもきちんとやれば飛距離に相当な
好影響を与えると思います。
でも、そこまではなかなかやれず、素人が自分
なりの簡易トレーニングをしたところ、素振りが
一番効果が大きいような気がしたという話です。
考えてみれば当たり前の話かもしれません。
強く振れば、強く振るのに必要な筋肉が使われる
⇒そこが鍛えられる ということですから。
実際、腕というよりも肩から背中、太もも裏から
お尻なんかが筋肉痛になって来ます。
私の筋肉、こんなにはないですが、黄色の部分の
筋肉が使われていると感じ、確かに飛ぶように
なって来ました。
まあ、私じゃ、所詮は知れていますが。
けど、セカンドの番手を1つ大きく出来るように
なりつつあるというのはでかいです。