ビュンッ!
「おお、すげえ!」
ペヒョン
「素振りの時の半分ぐらいのヘッドスピードしか
出てなかったぞ、今。」
「なんでだ。
素振りの時が40(m/s)としたら
20(m/s)ってことになっちゃうじゃねえか。」
「いや、そいでも素振りより相当遅かった。
まあ、びっくりしたわ。」
こんな経験をしたり、反対にこんなことを
言ったりしたご経験をお持ちの方は、かなり
多いのではないでしょうか?
そして、「素振りのように振れたら」と
思ったことが何度もあることでしょう。
ここをああして、あそこをこうして・・・
なんてやってるよりも、素振りのスイングを
実際のショットでも再現する。
ゴルフ上達にはこれが実は一番かもしれません。
で、どうやったら出来るか?
知りません。
いや、何か方法が?
あるかもしれませんが、この習得が
ゴルフでは一番難しいのかもしれません。
2020.9.14
素振りと変わらないぐらいにビュンッと
振る方、概ね2種族いらっしゃいます。
1つはクラブ競技で上位を占めるような
方々を始め、本当にお上手な方々。
もう1つは振るけど、球がどこに飛んでくか
わからないような初心者。
見る限り、どちらかです。
初心者の方は気持ちのいいぐらい
ビュンビュン振られています。
多分、皆さんにもそういう時期があったんです。
でも、方向性を気にし、OB打つぐらいなら
多少飛ばなくてもと思ったり、
軸がどうで、重心がどうでと知識を深めれば
深めるほど、振れなくなっていったはずなんです。
そして、最大の問題は、素振りと同じように
振ったつもりなのに、傍から見ると、
全然そんな風には振れてないという部分です。
ですので、素振りのように振れるように
なるわけがないです。
偶然ですけど、これ、
ケツに浣腸された時の顔と全く一緒ですね。