昨日も少々触れましたが、
ショートアイアンではトップをすると、
想定以上に飛んでしまうことがあります。
一方で、長いクラブになるほど、
トップをした場合、逆に飛ばなくなります。
3Wで210yd飛ばす人がトップした場合、
逆に200ydとかそれ以下しか飛ばない
はずです。
ウッドとアイアンの構造的な部分に
理由があるような気がしますが。
9番アイアンでトップをすると150ydとか
飛んでしまい、それも顔の高さ辺りの
弾道でということもあります。
3番ウッドの場合は、仮にトップをしたと
してもコロコロ転がるだけで、大けがに
繋がる可能性はほぼ0です。
何が言いたいのかといいますと、
近くまで球が飛んで来たという場合でも、
全てが危ないケースではないということです。
長いミドルの3w・5wを使ったセカンド
ショットや、ロングホールでの同様の
クラブを使ったセカンドショット。
本人が届かないとわかっている場合は、
グリーン近くまで転がることはあっても
そこまでであり、危険ではないです。
グリーン周りにまだいる時に、アイアンを
使ったショットがトップして近くまで行って
しまうケースとは、訳が違います。
その場合は、天空から頭めがけて落ちて
くるケースも想定されますので。
こういう違いを理解せず、近くまで球が
来ただけ、それも転がって来ただけで、
「打込んできやがった!」「それっ!」
というケースは多々あるような気がします。
残念です。
2020.8.16
多くの人がいる室内での喫煙が禁止され
ましたが、何を防止しようとしてかと言えば
受動喫煙の防止です。
ですので、屋内と言えど、1人住まいの
部屋での喫煙まで禁止されているわけ
ではありません。
そして、その趣旨から考えれば、戸外と
いえど、人の風上で喫煙することは
マナーとして許されません。
打ち込みも同じです。
近くまで球が来たかどうかよりも、
どういう状況で何を使って打ってきた
のかが問われます。
何を防止しようとしているのかが
一番大事なことです。
カッとなる前にその状況をご確認頂ければ
と思います。
「絶対に届かないクラブで打った」
という場合、それは間違いなく、
3番ウッドだとか、5番ウッドのはずです。
そして、その場合は、絶対に大けがをする
ようなケースにはつながりません。