まあ、大義名分を手に入れると嬉しくて
嬉しくて、それを振りかざそうとする人が
出てくるのはいつものことです。
非国民探し
自粛ポリス、私設警察、
新型コロナ騒動当初の欧米でのアジア人叩き
などなど、いくらでもあります。
中世の魔女狩り
しつけという名の幼児虐待
指導という名のパワハラ
会社全体のためにという名の讒訴
これらもそうで、大義名分というのは
犯罪・悪行の上塗り化粧に変身してしまう
可能性も持っています。
反乱分子を粛清・虐殺なんてのは
その最たるものです。
慰安婦問題・徴用工問題も分類としては
大義名分の掲揚であり、韓国指導層が
武器として必死に振っているだけです。
今回のシリーズは、
ゴルフでは「打ち込み」が大義名分に
使われがちで、どんな場合でもそれを適用
というのは出来れば避けて欲しい
という話です。
そして、「コース管理」という言葉にも
似たような例があります。
過去にも記載してきましたが、
ボールマーク直し、バンカー馴らしなどは、
本来、ラウンド者が行うべきものです。
コース側従業員が個々のバンカー・グリーンに
張り付いて、すぐに補修していくコースなど
ありません。
プロでも、本人もしくはキャディがちゃんと
やっています。
やらなくてもいいのは、専属キャディを
雇っている人だけです。
そうではないのに、自分でそれをせず、
まともな一部の人に任せっきりにした上で、
「コース管理がなってない」
と、うそぶいています。
これも以前記載しましたが、せっせと
いつも修復作業をする人にそんな言葉を
吐く人間はいません。
プレーヤーの仕事だと思っていますし、
他人の作った分も含めて、修復するのは
当たり前のことだと思っていますので。
2020.8.17
だからと言ってコース側がボールマーク
直しをしないわけではありません。
ジュニアの方々がラウンドさせてもらう
代わりにせっせとしてくれる場合もあります。
我々社員が行う場合もあります。
ほとんどボールマークが残ってない時もあります。
そんな時は
「今日のお客さん、しっかりした人が多かった
んだな。」
と思います。
あまりにも残ったボールマークの多い時は、
「今日のお客さんはちょっとなあ。」
と、当然思います。
そして、その日のクチコミに
「穴ぼこだらけ、コース管理が悪い」
なんて書かれると卒倒しそうになります。
「あんたは言うだけで、やらんかったんか~い!」
と。