昨日の方法で郷ひろみさんを見てみましょう。
比較対象が難しいのですが、郷さんは「新御三家」
のお1人ですので、「御三家」「新御三家」で
比較してみます。
橋幸夫 1,840,000
舟木一夫 1,040,000
西郷輝彦 795,000
郷ひろみ 4,980,000
西城秀樹 2,600,000
野口五郎 2,200,000
やっぱり、郷ひろみさん強いです。
6人の中では断トツです。
そして、ブーム当時の熱狂度は、恐らく
御三家も新御三家も変わらなかったろうと
思います。
でも、差が出てしまったのは、時代の古い
新しいの差という気がします。
御三家の中では、一番大きな瞬発的なブームを
呼んだのは「高校三年生」を歌った舟木一夫さん
だと思います。
一方で、西郷輝彦さんはヒット曲こそ一番少ない
と思いますが、大ヒットドラマ「どてらい男」
の主演があります。
ですので、多少はと思ったんですが、「どてらい
男」も今は昔ということなんでしょう。
2024.7.15
西城秀樹さんで思うことはやっぱり「YOUNG
MAN」ですね。
多分、それまでの西城さんのスタイルから
考えると、「YOUNG MAN」は歌いたくは
なかったんじゃないかと。
デビュー当時からの勢いに陰りが見え始め、
西城さんを見る事が少なくなった頃、突如と
してアメリカ国旗のような西城さんが登場。
しかも歌う曲は、日本でも既に大ヒットして
いたアメリカのヴィレッジ・ピープル
「Y.M.C.A.」のカヴァー。
これが、自身のこれまでの最大ヒット曲である
「ちぎれた愛」47.5万枚をはるかに超える80万枚
を記録します。
そして、その後は再びレコード販売枚数が減少の
一途を辿って行きました。
すごく明るい歌だけれど、今でも聞くとそういう
部分を思い出してしまい、なんか切なくなります。
末尾ながら古江彩佳プロ、メジャー優勝おめでとう
ございます。
日本中のゴルフファンが喜んでいると思います。
男子の松山選手の時も含めて、これまでのメジャー
チャンピオンには「えっ!優勝?」という部分が
あったと思います。
古江さんの場合は、「そのうち優勝しそうだな」
という雰囲気があった点で、日本人初と言える
かもしれません。
上記と同様の方法で検索ヒット数を調べてみました。
古江彩佳:3,690,000
さすがです。