人件費などを考えると茶店はペイ出来ない
という理由で、ゴルフ場の茶店は
減少傾向にあると思います。
茶店というスペースのみは残りますが、
自販機しか置かれていないというコースも
多くなったのではないかと思います。
そんな中、おかげさまで当コースでは
そんな意見が出ることもなく、
茶店の営業を続けさせて頂いています。
それもどちらかと言うと、
かなり活況を呈しています。
写真のおでんなどは後半のラウンドですと
既に予定数終了ということも多々あります。
そんな状況だから言えるんだよ
と言われてしまうかもしれませんが、
茶店というのはそこでの儲けどうのこうの
ではなく、設備としてあるべきだと思うんですよね。
日本のほとんどのコースでは、
海外のコースのようにカートで
売りに来てくれるわけでもありませんし。
そして、茶店をやめるわけにはいかない
1つの大きな理由もあります。
村長さんですね。
オリンピックほどメジャーではありませんが、
この伝統ある競技を維持するためには、
茶店の存在が欠かせません。
他の3人の茶店支払いが「0」なのに
1人だけめちゃ支払い額が多い、
ビール4杯におでん8串なんてケースは
村長さん以外に考えられません。
最後の1人だけど、残り40cm。
こんなん、外すわけないじゃん
と言いながら打って、
これが外れるんですよね。
村長さんの魔力です。
2018.4.21