「虎縞杭」と言われても、ほとんどの人が
きょとんとされるかもしれません。
私もこのコースに入社して初めて知りま
したが、知ったけれど、まじまじとは見た
ことはないです。
規則にはないローカルルールとしての指標杭
ですので、見たことがない人が多いのは、当たり
前かもしれません。
多いのは河川敷のコースだそうで、 隣接する
ホールなどで、反対側からのプレーを禁止したい
ときに採用されることが多いそうです。
当コースでは、12番-13番の間と、9番-18番の
間に設置されています。
そのうちの12番-13番の間のものを廃止し、
OB杭に変更するというのが今回の措置です。
12番の場合はちょっと面倒になります。
右側が元々OB区域ですし、グリーン右手前の
バンカーに入れてしまうと厄介ということで、
セカンドでは左目を狙われる方が多いでしょう。
が、左側もOB区域となりますので、受けている
とはいえ、引っかけが強いとOBになるかもしれ
ません。
13番はショートであり、12番ほどそちらに
OBを打ってしまう人は出て来ないようには
思っています。
が、13番はプレ4がありませんので、OBと
なってしまった場合は打ち直しをお願いします。
2024.5.7
「虎縞杭」ってやっぱりわかりにくいと思うん
ですよね。
規則にも載ってないし、多くのコースにも存在
していませんので。
ゴルフに行って、いきなり「虎縞杭」の奥にある
自分の球を見つけたとしたら、「何、これ?」と
思う人も多いだろうと思います。
そんなわかりにくさを排除したいというのが今回の
変更の理由です。
ただ、9番-18番の間の「虎杭縞」は残ります。
そこを越えてしまったら、1ペナでグリーンに
近付かない位置にドロップして、プレーを続けて
ください。
タイガーマスクのように杭の上に立って、
ポーズを決めるう必要はありません。
虎縞杭の上に立って、みなしごのバラードを
熱唱する必要もありません。
それにしても、「虎縞」「タイガー」で連想して
しまう第一番が「タイガーマスク」であり、
「タイガー・ウッズ」でないのは、何故か?
頭の構造の根底が多分、子供の時のまんまなん
だろうと、自分でも思います。