練習を重ね、ラウンドを重ねるとベストスコアも
平均ストロークもどんどん下がってきます。
120前後が自己ベストだった人なら、一気に
10いくつベストスコアを更新することも
あるでしょうし、ラウンドの度に更新という
方もいらっしゃるでしょう。
しかし、必ずどこかでそのスピードが鈍り、
停滞期に入ります。
停滞期に100切り前後で入る方、90の壁を
行ったり来たりで入る方、もちろん、80辺り、
或いは75辺りでそれが発生する方も。
その時期は人それぞれです。
そのようになると、自己ベストの更新は1打
ずつだとか、そのスパンが1年、2年となり、
なかなか自己ベスト更新という喜びを味わえなく
なります。
で、どうするか?
「今年のベスト」
「ここ3ヶ月のベスト」
「ハーフのベスト」
「連続5ホールのベスト」
「パット数の最少記録」
などの記録を取るようになります。
まあ、人にもよるとは思いますが。
更には
「フェアウエイキープ率」
「平均パット数」
「バンカーリカバー率」
「ここ10ラウンドの平均スコア」
などの記録もチェックするようになります。
「お前はプロか?」と言われそうですが、
いや、こうでもしないと、毎回のゴルフに
なかなか楽しみを見いだせなくなるんです。
ですので、そうなると今度はラウンド以外に、
その後のデータ整理、データ分析も楽しく
なるんですよね。
いやあ、ゴルフはチェック項目が多くて
本当に楽しいです。
2018.10.15
これはオリンピックなどでも一緒です。
世界記録更新なんてなかなか出なくなった
ため、「アジア記録更新」だとか「ナショナル
レコード更新」などという言い方が多く
なりました。
下手をすると「高校記録更新」なんて
アナウンスされる場合もあります。
オリンピックや世界選手権で、日本の高校
記録を引き合いに出してもなあという
ことはありますけど。
プロ野球でもそうです。
かつてはシーズンMVPしかなかったのに、
「月間MVP」「週間MVP」なども設けられて
います。
「クライマックスシリーズ」もその一種
でしょう。
GDO様ですとか楽天様のスコア管理を利用
すると、詳細テータが自動的に出てくる
ため、これで喜び探しに躍起になっている
ゴルファーは多いことでしょう。
私などまさしくそうです。
ベストスコアなど、もう本当に出ず、
細かな喜びしか見つけられないんですが、
それはそれで楽しいんです。