当コースでは、セキュリティボックスではなく、
昔ながらの封筒型の貴重品入れを使用し、
お客さんが密封した封筒をお預かりとしています。
ただ、今はセキュリティボックスがほとんどの
コースで採用されています。
そのため、私が入社した時にこの部分が
一番気になったんですよね。
「あるのが当たり前になっているから、
封筒型の貴重品入れだとお客さんが戸惑う」
ということがまずあります(実際に多いです)。
また、受け取る・お渡しするで人手が二度必要に
なり、お客さんが混雑した時は、お客さんにも
迷惑をかけるということがあります。
でも、むしろ今は封筒型の貴重品入れの方が
いいかもしれないと思っています。
そんな部分を説明していきます。
そもそも、封筒型の貴重品入れなり、セキュリティ
ボックスを使用しないという方も結構、お見えです。
実は私もそうで、それらが絶対ではない、
むしろ貴重品の在りかを明示してしまっていて
逆に危険という考えからだろうと思います。
私はまあ「預けるのが面倒」という
部分が大きいのですが、預けない方も
実は結構いらっしゃいます。
そして、セキュリティボックスが貴重品の
在りかを明示してしまっている
ということは、実際、事実なんですよね。
2021.4.3
一番セーフティなのは「盗もう」という気持ちを
無くさせることですが、多分、それは無理です。
世の中、善人ばかりではありません。
次善が、盗み、かつ、捕まらずにという
ことは無理と思わせることだと思います。
①セキュリティが厳しい。
②人目が多い。
③社員以外、立ち入ることが出来ない場所に
保管されている。
①がセキュリティボックスであり、
②③が封筒型の貴重品入れでしょうか。
あと、ゴルフ場、とりわけ当コースのような
袋小路にあるコースの場合、すぐに盗難が
発覚するということも重要です。
フロントに賊が侵入し、奪われたとしても
警察や近隣に連絡すれば、多分、逃走経路を
比較的容易に遮断できます。