自分のパッティングラインの後方に同伴者のボールが。
しかも相手はパーパットだけれど、こちらはバーディ
パット。
「これは参考になるなあ。」
と思っていたら、まさかのショートパットで、
自分のボールよりも10㎝先に出ただけ。
「お前、わざとショートしやがったなあ?」
「いやいや、違うって 違うんだって。
パターでダフっちゃっただけだって。
第一、これじゃ、俺が3パットしちゃうじゃん。」
バシュッ!
「ナイスショット!
当たるとお前、飛ぶなあ。」
「うん?
それって誉め言葉かあ?
滅多に当たらねえって言いたいんじゃねえのかあ?」
「いやいや、違うって 違うんだって。
頻度が低いにしても飛ぶ奴はいいなあってだけだって。
「そうかあ?」
「本当に羨ましいよ。
何も考えずに振り回せて。」
「うん?
それも悪口じゃねえかあ?」
「いや、違うって 違うんだって。
怖くて、なかなか振り切れねえからさあ。」
2023.6.17
まあ、悪口でもあり、賞賛の言葉でもあります。
なかなか思い切って振り切れないし、そもそも
飛距離は持って生まれたものという面もあるようで、
そう簡単には飛距離を伸ばせません。
「何でこんなとこでビビッちゃうのかなあ?
ミスっても死ぬようなことじゃないのに。」
と思ってことも数え切れません。
下りラインの寄せ、或いはパット。
ビビッてショートし、また下りを残すってのも
死ぬほど繰り返しています。
一方で、それを反省し、その結果、ゴロゴロ
どこまでもということもまた、何度でも。
もう、目の前がクラクラします。