本当に難しいのは、「やれるならやりたい」
という方がいらっしゃる半面、「雪ならやりたくない」
という方がいらっしゃることですね。
加えて、「やれます。クローズではありません。」
となったときにプレーを止められる場合は、
キャンセルフィーが必要になって来ることですね。
当然、この場合、「雪ならやりたくない」と
思っていらっしゃる方は、
「こんなん、クローズだろ。
やれるわけねえじゃん。
雪でボールが見えなくなるだろが!」
という強めの言葉を携えてフロントに押しかけがち
となります。
一方で、それを聞いた「やりたい」と思って
いらっしゃる方々からは、
「こんなん、やれるぞ。
グリーンさえちゃんと球が転がってくれりゃ。
ラフに行ったら球が見えなくなる?
そんなもん、ラフに打たんどきゃいいだけ
じゃねえか!」
両者の板挟みになったフロント担当者は
どちらにも相槌を打つことが出来ず、おろおろし、
「支配人、もうどっちでもいいから、早く決めて
下さいよ。」
と泣き声になります。
2022.2.8
実際には、何とか回れないことはないという状況で
あれば、やりたい方には回って頂く、帰られる方
にはキャンセル料なしでという形になろうかと思います。
少なくとも当コースではそうです。
最終判断が出るまでクラブハウス内でお待ち頂く
ことになりますので、その間のコーヒー等も
サービスさせて頂いています。
一方で「まあ、俺たちは帰るわ」という方々には、
キャンセル料を頂かず、「どうも申し訳ありません」
とお見送りします。
ですので、本日の記事には、私の頭の中の妄想が
だいぶ混じっています。
雪は雨のように衣類や地面に浸み込まないため、
冬の雨はやれなくても多少の雪ならゴルフは出来るん
ですね。
「コース側がやらしてくれるならやりたい。
なんかあっても、なんも言わないから。
やらしてくれよお。」
という方は、結構、多いと思います。
その場合、後ろの3人がその人の袖を引っ張っている
ということもありますが。