集中豪雨もそうですね。
確かに被害を受けた方々は大変ですが、
防災の必要性を痛感した人は多いと
思います。
これだけの土砂が海に流れれば、
沿岸海域のミネラル分が大幅に増え、
近い将来の大漁につながるかもという
ことがあります。
自治体の新たな対策準備の引き金にも
なります。
ゴルフ場でも、
芝が休められ、芝の禿げた部分
または、薄い部分が回復。
という点の期待は出来ます。
雨でゴルフを休まれている方は、
家族サービスと小遣いの貯金が出来、
梅雨明けのゴルフが増える。
という可能性もあります。
梅雨明け、お待ちしています。
明日、明後日でもいいですけど。
2020.7.17
「アイディアをパクリ、自分を正当化。」
「会社に不利益を与えても、自分の利益を優先。」
という事例も見たことがあります。
これも今やほとんどのパチンコ機に搭載
されているのですが、「連続予告」という
機能の時の話です。
スタート口に入賞した時の乱数値を見て、
当りの可能性があれば、演出に変化を加え、
遊技者への煽りを始めるというものです。
最初に登場したのは「勝負伝説」という
遊技機で、普段は咲いていない青い花が
液晶上に咲くと「チャンス」となります。
でも、遊技機として最初に搭載されたのは
「スーパーイーグル」という遊技機で、
八剱電子(現在は廃業)と遊技機メーカーの
1担当者で考え出したものでした。
「スーパーイーグル」は7セグの遊技機で
見た目の商品性が低いため、それを補うべく
担当者たちが必死になって実現させた機能です。
しかし、なぜかその機能を搭載したタイプは
市場投入されず。
そのため、八剱電子の担当者とは
「絶対に受け入れられるから、次の機械で、
液晶機でやりましょう。」
と慰めあっていました。
が、その機能のやり方は社内に公開しており、
それが失敗と言えば失敗なのですが、
すぐにある担当者が秘密裏に「勝負伝説」へ
搭載してしまいます。
そして、「勝負伝説」の提携先が大問題でした。
多くのパチンコメーカーと取引のあった
大手ソフト会社が提携先だったんですね。
危惧したとおり、その会社は各メーカーに
やり方を伝授してしまい、自社が関わる
遊技機に次々と連続予告を搭載させます。
結果、一瞬にして多くのメーカーから同じ
連続予告が次々と登場。
特許も他メーカーから同時期にいくつか出て、
元々考案したその会社は他社から特許料を
取れないという事態に陥ります。
そのやり方を八剱電子との提携機限定で
秘密にしておけば、一社独占がしばらく続き、
会社はもっと大きな利益を出せたと思います。
そして、特許料も。
八剱電子も利益を享受できたでしょうから、
先々、廃業することにはならなかったかも
しれません。
アイディアを八剱電子のライバル会社に
漏らすという点で、商売上の仁義にもとる
行為だったとも思います。
そして、それをしてしまった人物の言い分は、
「スーパーイーグルはリーチ集中でチャンス、
勝負伝説は液晶表示の変化でチャンス。
だから、別アイデア。
何の問題もない。」
冗談じゃないです。
乱数値を見て演出に変化を与えるという部分、
そして、そのやり方であるが故に遊技機試験を
通すことが出来るという点が最大のポイント
でした。
それを業界全体にバラしてしまい、会社に
莫大な逸失利益を発生させてしまったことが
問題点です。
表現方法の違いなど、その次の小さな話で、
後に、いくらでもいろんな方法が出てきました。
論点をすり替えるというか、そんな責任
逃れな回答をする人物がヒットの功績で
開発のトップに就任。
そりゃ、会社にはテレビドラマのように
厳しい未来が待ち受けます。