これは以前にも書かせて頂きましたが、
ゴルフだけでなく、他のスポーツ中継でも
「流れを掴みましたねえ。」
「ゾーンに入りましたねえ。」
「流れが悪いですねえ。」
「完全に流れを失っています。」
などの言葉が当たり前のように流れます。
それは、話している人、聞いている人が
その存在を肯定しているがために成り立つ
話です。
でも、これはどう考えても非科学的な話
と、一般的には一蹴されかねない話
でもあります。
「科学的に存在が証明されていないから、
そんなものは存在しない。」
と、指摘する方も多いでしょう。
しかしながら、
その存在を否定できる科学的事実・証明
もまた出ていませんので、科学的には
否定できないとも言えます。
「科学的に存在が証明されていないから」
というだけではナンセンスなんです。
多分、科学的にその存在が証明されて
いないものなんていくらでもあります。
今は証明されているけど、後世、その証明が
誤りだったとなるものも、多分いくらでも
あるでしょう。
目に見えないものはなかなか認知され
にくいです。
本当にないものを「あるある」という場合も
もちろんあるでしょうけど。
2020.5.13
麻雀も「流れ」の存在を感じさせる
典型的なゲームです。
思いこむと別の考えに移行しづらい
という傾向が人間にはあります。
例えば、DNAに全て書かれている
というのもそうだと思います。
アリなどは、全く同じDNAなのに、
女王アリになるものと働きアリに
なるものに分かれます。
食べ物が違うからという説明もあります。
でも、働きアリの中には頭が異常に
大きくなって巣穴を塞ぐ専用の役割を
持つアリになるものがいます。
身体が小さく、寄生バエを追い払う
専門の働きアリもいます。
お腹に密を球形になるぐらい溜めこんで
天井からずっとぶら下がっている
働きアリもいます。
DNAに全てが書かれているのかも
しれませんが、性能発現のトリガーと
なる未知の物もあるような気がします。
そして、
「お前、頭でっかいから巣穴に蓋をする
担当な。」
って、誰に言われてやってんでしょう。
「お前、密溜めて、天井からぶら下がってる
係な。」
って、さなぎの時に教え込まれるんでしょうか?