アンケートだとか、クチコミを見ていて、ゴルフに
おけるトラブルの7、8割は、「スロープレー」に
関してだと思います。
そして、「スロープレー」をする側は、ほぼ必ず、
自分たちが遅いとは思っておらず、
「それほど待たせてはいない」
「それほど遅くはない」
と言い、そのプレースタイルが変わることは
ありません。
むしろ、スピーディに回る人たちを「煽り」だとか、
「マナー違反」として、非難することさえあります。
結果、世界的に「スロープレー」は延々となくなら
ない、問題が消えないという状況かと思います。
規則で、あれほどやかましく言われていてさえ。
ですので、そういう言葉を言ったことがある方は、
本当に気付いて欲しいと思います。
さて、昨日の続きですが、
「レストランが9月より全面禁煙になっていましたが、
僅か1ケ月で喫煙に戻っていました。」
これ、当時は結局、失敗したそうなんですよね。
全面禁煙にしたものの、一部のメンバーさん達から
猛反発が出て。
再度実行し、クレームが出なくなったのは2020年の
改正健増法が施行されてからですね。
是非がわかってはいても、法律で禁止してもらわない
と、全ての人を納得させることが難しい場合はよく
あります。
「スロープレー」も、法律で禁止してもらわないと
なくせないかもしれません。
「ネット予約だとカードでの支払いが出来ないのは
どうか?と思います。」
この方、冒頭で
「メンバーさんに連れて行ってもらいました」
と書かれていますので、「ネット予約だと?」
という点で疑問はあります。
まあ、それは置いておくにしても、ネット予約と
そうでない予約で、カードを使える使えないという
差があったことには驚きました。
元々は、カードが使えないコースがほとんどでした
ので、過渡期にはそういうこともあったのかなという
気はします。
もっと前で言えば、予約したメンバーさんが一括で
現金払い、同伴ビジターはそのメンバーさんに個々で
支払いという形でした。
支払い方法にも歴史があります。
2023.8.6
将来的には顔認証をすると、自動的にその人の口座
からプレーフィーが引き落とされるようになるの
かもしれません。
そういう場合、銀行口座を持てない人はプレーが
出来ないということにも、多分なります。
悪くないかもしれません。
いずれにせよ、いろんな個人データがどんどん
蓄積され、そのアイテムを使用しないとサービス
が受けられないという時代は来るように思います。
犯罪防止でもあり、過去に問題を起こした人などを
避けるための手法とも言えます。
「バレなきゃやっても大丈夫」という考え方の人を
徐々に排除していくためのシステムでもあるかも
しれません。
人間を善悪で考えた場合、バレなくてもやらない人、
バレなきゃやっちゃう人できれいに分かれると思うん
ですよね。
バレなくてもやらないというのは、まさにゴルファーの
精神でもあるのですが。