こういう大会があればいいのにと思っていましたし、
実際に見て、本当に面白かったです。
個人的には、M1よりも数倍面白かったです。
M1って正直、笑いのターゲットというか、見て
欲しい先が審査員であり、審査員に受けるようにと
ネタを作って来るという面が多分あります。
ですので、ひょっとすると玄人受けはするかも
しれないけれど、素人受けはそうそうしないような
気がします。
結果、決勝と言えど、腹を抱えて笑ったなんて
のは、長くやってるけれど新しい順から言えば、
ウエストランド、ミルクボーイ、かまいたち、
とろサーモン、パンクブーブー、NON STYLE、
サンドウィッチマン、アンタッチャブル、
タカアンドトシ、中川家
ぐらいです。
全組が優勝しているわけでもないし、さほど
面白いとは思えなかった組が優勝しているケースも
結構あります。
それに引き換え、THE SECONDは一般の人が審査員
ということもあり、それに合わせたネタ出しで、
面白さが茶の間にも伝わったような気がします。
準決勝のマシンガンズと三四郎には両方決勝に行って
欲しいと思いましたし、
同じく準決勝のギャロップと囲碁将棋は事実上の
決勝?なんて思ってしまいました。
そうすると、4組とも優勝じゃんということになって
しまうのですが。
ええ、彼らにはこれからも頑張って欲しいと思い
ますし、既に売れてるのに三四郎なんてよく出て
くれたなあと思います。
ちなみにマシンガンズの右の方の西堀さん。
ツービートのたけしさんの若い頃とダブって
しまい、何度でもたけしさんがやっているように
見えました。
2023.6.19
笑いってやっぱり重要です。
笑うと、当たり前ですが楽しいです。
でも、誰が面白いとかカリスマだとかという話を
芸人たちがすると興ざめという部分もあります。
オリエントラジオが面白かったのは、武勇伝だけ
ですし、これはネタの面白さだけでなく、相方の
藤森さんの掛け声とタイミングも良かったです。
で、彼らはブレイクした後に主導していろんな
番組をやってますが、総ゴケ。
笑いに関しては天下を取ったような存在では
ありませんし、爪痕的には「おっぱっぴー」と
同レベルです。
そして、中田さんだけでなく藤森さんの存在が
メチャでかかったと思います。
一方で、松本さんは多分、笑いのプロデューサー
として稀有な才能と実績を持っている人という
気がします。
ただ、ネタ作家だとかプレーヤーとしては、
そこまででもないと思います。
彼の手掛けた番組で抱腹絶倒させて頂いたのは、
「絶対に」シリーズですが、これは彼と番組の
スタッフの企画・運営面の勝利かと。
どうしても見たいと思った過去のベストスリーは、
B&Bの漫才、俺たちひょうきん族のタケちゃんマン、
ガキ使の「絶対に」シリーズ。
中でも№1はこれです。