この件は非常に報道量が多かったように思いますが、
その報道にも疑問な点をいくつか感じました。
将来は全日本のエース間違いなしと期待されていたが、
脳の血管が細く怪我のリスクが高かったことから
大学時代に選手生命が絶たれてしまう。
まずこの部分です。
血管は太い部分から最後は毛細血管に行きつき
ますので、誰もが細い血管を持っているはずです。
脳の血管の場合も、誰もが細いものを持っている
はずです。
そして、仮にそれが本当であったとしたら、
社会人チームで久しぶりに試合に出られて嬉しそうに
していました。
は、「ない」と思うんですね。
大学のアメフトでは危険だけど、社会人アメフト
であれば(レベルが低いから)危険ではないって
ことでしょうか?
事実は逆です。
アメフトの日本選手権で学生が社会人に勝てたのは
2009年の立命館が最後であり、その後、大学側は
12年連続で完敗を続けています。
それで、「社会人日本一を目指す!」とやってたそうで、
脳の血管の話はどにこ行ったの?と思います。
推測ですが、容疑者の方は大学のアメフト部に入って
大きな挫折を味わい、「全日本のエース」どころか、
レギュラーにも程遠い存在だったんではないでしょうか?
それで大学ではなく、その下の高校生を相手に戦術
指導をさせられていた。
(戦術考案が優秀なら、高校生相手ではなく大学で
戦術指導をしていたことでしょう。)
が、本人のプライドがそれを事実とすることを許さず、
社会人フットボールのチームに入った時に「脳の血管が」
なんて話を作り、周囲がそれを信じたような気がします。
この話の出どころも、社会人チームに加入後のチーム
メートのようですし。
高校で同じチームにいた人に聞いた方が正確な話が
聞けるように思います。
そもそも、
「脳の血管が細くて怪我のリスクが高いなら、アメフト
そのものを諦めるはず」
「アメフトやラグビー、その他、格闘技で血管が細くて
怪我をしやすいか?なんて検査、聞いたことがない」
ということがあります。
血管の検査をするのは、脳卒中だとかが怖い中高年
以上の方々のみです。
スポーツ選手でやるとしたら、心臓を中心とした
循環器全体でしょう。
この容疑者のケースががそうだとは断定できませんが、
一般常識ではなく、専門家でなければわからないような
話はウソ話の温床になりがちです。
2022.9.4
容疑者の方、自殺してしまいましたけど、保険金と
いい、この辺りもかつての「ロス疑惑 三浦和義事件」
を思い起こさせます。
共に留置中の首つりです。
お悔やみの気持ちなど湧かず、卑怯という言葉しか
私には思い浮かびません。
2022.9.6
昨日9/5(月)のハーフ所要時間
もっとも早い組 1:47
もっとも遅い組 2:47
OUT平均時間 2:34
IN 〃 2:27
OUTを2:47かかった組がINは2:24、
INを2:44かかった組がOUTを2:19。
プレーが遅いというよりも、何らかのトラブルが
発生し、というケースはやはりあります。
本当に遅い方々はOUT・IN共に遅いです。