100mを10秒で走る人と、
15秒で走る人で考えた場合、
100mダッシュを10本したとしたら、
どちらの方が練習量が多いでしょうか?
合計100秒と150秒の比較になり、
練習時間は100m15秒の人の方が
長くなります。
が、質の違いも明らかで、
100m15秒の人の人はこの程度の
練習量の差では、
いつまで経っても10秒で走る人に
追いつけません。
一方で、筋肉質の方、或いは、
筋肉の付きやすい方がいます。
同じ重さのダンベルを同じだけ
上げても、みるみる筋肉を付けていく
方です。
遅筋と速筋の違いなのかもしれませんが、
ヘッドスピードは瞬発力に負う所が大きい
でしょうから、そういう方は有利です。
だから何?
飛距離を伸ばそうと思っても、
そりゃ、なかなか難しいよねっ!
ってとこでしょうか?
タイトルを見て読み始めた人を
完全に裏切る言葉だな。
はい。
2019.4.27
そう、そう簡単には伸びないんです。
だから飛ぶと聞けば、
多分ウソだとは思っても
つい、買っちゃおかな?と思ってしまいます。
安定性なんて考えずに振っていた頃の
あの飛距離は一体どこに?
と、つい嘆きたくもなります。
「昔は飛んどったなんて思い出の美化だわ。」
「何を言っとるだ。
昔はな、東1番なんて必ず残り150弱で、
そっから8番って決まっとったのに、
今なんか、当たっても170とか残るぞ。
下手すりゃ200ヤードoverだわ。」
「そりゃ、高反発ドライバーの頃だろ?」
「そうかあ?
いや、最初の低反発はr7を買って
それで飛ばなくなったなんて思わんかった。」
「じゃあ、あれは確か4月からの規制だったから
フォロー風でそう思っただけだわ。」
「そうかあ?
違うわ。東の1番は東向きだから、
むしろアゲンストになっていく時期だわ。
フォローの時なんて、フェアウエイの
木のとこまで飛んで、木が邪魔って
時もあったわ。」
「飛距離を捨てて安定性を取ったつもりが、
また飛距離を求めだしてのOB連発じゃ、
何をやって来たのかわかんねえじゃねえか。」
「そうなんだよなあ。
『飛距離より安定性』なんて余計なこと
言いやがって。」
「今頃、何を言っても、もう遅いわなあ。」
「過ぎたるは猶、及ばざるが如し。」
「う~ん、意味が違うな。」
チャンチャン