全般的に高齢化と共に飛距離が落ちるのは
間違いのないところです。
非常に残念であり、何とか俺だけ免除してよ
という気持ちもありますが、万人がその運命を
甘んじて受け入れるしかない状況です。
ここで敢えて記載しなくてもわかって
いらっしゃることかもしれませんが、
①トレーニングをきちんと続けて来たプロでも
間違いなく飛距離が落ちる。
そのため、男子・女子・シニアのスリーツアー
対抗戦でも シニアは男子よりも前のティで
プレーをしている。
②陸上、水泳、格闘技等、筋肉の強さが必要となる
競技で、70代は無論、40代、50代でも金メダルを
取る選手はいない。
金メダルを取る選手の年齢から考えれば、筋肉の
強さのピークは20代後半ぐらいと考えられる。
やはり、どう考えても年齢による筋肉量の減少と
筋力の低下は生物としての運命としか言いようが
ないと考えられます。
ただ、筋肉量の減少と筋力の低下はある程度、
遅らすことが出来ます。
そのつもりで、筋トレを一生懸命やり、何もして
いなかった若い頃よりもむしろ筋肉が付いたと
感じていらっしゃる方もお見えだと思います。
が、それでも飛距離は落ちていってしまう。
なぜ?
1つ考えられるのは、飛ばすためには
「筋肉量と筋力の強さだけが肝」という考えが
間違っている可能性です。
まさか?そんなバカなとお思いの方もいらしゃると
思いますが、あるかもしれません。
筋肉と同じぐらい重要な何かが。
この続きは明日以降で。
2021.9.9
例えば、若い頃と比較しなくても、50才の
時に腕立てをしてみたら5回くらいしか出来な
かったという経験をお持ちの方はいると思います。
それで、筋トレを始め、60才で20回、30回と
出来るようになったとしても、飛距離は多分、
5回しか出来なかった50才の時よりも落ちています。
腕立て伏せだけでなく、スクワット等、
他の筋トレを始めたにしても多分同様です。
ですので、そもそも前提が間違っている可能性も
あるのでは?ということです。
科学は今現在で100点満点のレベルに到達して
いるわけではなく、まだ5点ぐらいしか取れて
いない可能性もあります。
5点であれば間違っていることだらけという
ことです。
素人ではありますが、この部分の考察を書いて
いきます。