わざわざここで書かなくても、飛距離UPは可能
と考えられている方は多いと思いますが。
その方法として考えられるのは、
①フォームの改善
②用具の進歩
③自己の筋力アップ
であろうと思います。
そして、一番効果がありそうに見えるのは、
①フォームの改善でしょう。
小柄で華奢に見える女子プロが220とか230ヤード
とかを飛ばしていますし。
そして、確かにコツはあり、それを身に付ければ
そうなるだろうと思います。
という宣伝もそこら中にもあふれています。
ですので、フォーム改造による飛距離アップというのは
誰にでも可能性があると思います。
でも、フォームのめちゃめちゃド汚い若者が
飛ばしているという例があるのも事実なんですよねえ。
また、スクールに通ったんだろうなあという
きれいなフォームの女性がみな220ヤードとかを
飛ばしているかと言うとそれも違うんですよね。
安定性はあるけど、決して飛距離があるわけではない。
ですので、スイング改造だとかフォームの良さは
飛距離よりもむしろショットの安定性に
寄与する部分が大きいように思います。
2021.11.30
よく聞く話、実際にレッスンプロからも聞く話が
「先生をころころ変えてはダメ。
1人の先生について練習したほうが上達が早い」
これは本当によく聞きます。
飛ばすコツがあってそれを知れば簡単に飛距離アップ
なら、いろんなプロに1ポイントレッスンで聞いて、
その情報をいくつも集めた方が効果的に思われます。
でも、そうではないと。
そして、「1人の先生について練習」ということは、
一言二言のアドバイスで良くなるものではない
という意味にもなります。
従って、どうもスイング改造というものの主目的は、
飛距離アップではなさそうです。
そうであるなら、飛距離アップを実現するためには
何をするのが一番効率的なのかという問題になります。
また、多分、スイング改造は先生についてずっと
やらなければ効果が出ない相当にハードルの高いもの
とも言えそうです。