私が騙されたと思ったゴルフ理論は
こちらですね。
もちろん、これで飛距離を出されている
女子プロなどはたまに見かけますので、
間違った理論とは言えません。
私がものに出来なかっただけとも言えます。
これ、インパクト時に身体の軸を右から
左に移す動作が加わりますので、難しい
んです。
理屈としては一本足打法に近いと思います。
ただ、結果的に1つの軸で打つスイングが
主流の現在から考えれば、支持をあまり
得られなかった理論とも言えます。
1992年2月発行ですから、確かに私が
ゴルフを始めてしばらくしてのものです。
「青木功プロには現役時代、飛距離で
50ydも60ydも置いていかれた。
しかし、シニアになって二軸打法を身に
付けた私は青木プロと同じぐらい飛ばし、
観客を大いに沸かせた。」
まあ、理論の内容に納得してしまい、
この部分に後押しされてしまったという
ことがあります。
でも、これ、「青木功」というブランドを
利用しているだけとも言えるんですよね。
平均飛距離が同じになったのか、たまたま
1回だけ同じだったのかは、この文章では
わかりません。
いずれにせよ、この理論は知らなかった方が
よかった、と今ではすごく思っています。
2020.8.31
どんだけ騙されて来たのか?
ということでもありますが、
クリスマスケーキにも騙されました。
1960年代前半、幼な子を持つ若いママたちが
集まって、料理本片手にバタークリーム
ケーキを作ったんだと思います。
年代的に、誰も「ママ」と呼ばれたことは
生涯一度もなかったでしょうけど。
私の記憶の中でもっとも古いものの1つ
ですので、詳しいことも正確な時期も
わかりません。
ああだこうだと言いながら作っていた
ことは覚えており、いずれにせよ、翌日、
私の目の前に素朴なケーキが。
よく覚えてはいませんが、多分、バニラ
エッセンスも使われていなかったでしょう。
スポンジはかなりパサパサのくせに、
空気穴が少なかったことは覚えています。
でも、やっぱり嬉しかったですよね。
時は流れて1970年代。
ある洋菓子店でクリスマスケーキを
見ていて、不思議なことに気付きます。
小さなクリスマスケーキが大きなクリスマス
ケーキの倍の値段になっているんです。
そりゃ、「何で?」と思いますよね?
その時、私が我が家のクリスマスケーキ
購入担当でしたので、不安を持ちつつも
好奇心には勝てず、小さい方を購入しました。
家で食べてみると、今までのケーキとは
異なり、クリームがふわふわ。
これまでの物とは全くの別物で、
ごく稀に食べることの出来たイチゴの
ショートケーキと同じ味でした。
ええ、生クリームを使ったホールケーキ
ですね。
でも、しょうがないですよね。
どう考えても当時、近所で生クリームを
売ってる店なんてなかったはずですから。
バターやデコレーションのチョコでさえ、
結構、遠出して買って来たんだろうと
思います。
ほろ甘酸っぱいとても幼い時の記憶です。