何で、いきなりメロンが出てくるんだ。
まずはゴルフの話だろ。
ごもっともです。
では、まずはゴルフの話から。
メロンと同じ球形のボールの話です。
「騙された」というのか、
「騙されている」というのか、
未だによくわからないのがボールですね。
1スリーブ2,000円近くするものから、
1スリーブ500円、300円といろいろです。
かつては、ツアースペシャルメタルミックス
という1個1,000円近い物もありましたし、
ロストボールをもっぱら使用される方も。
最安値の1個100円程度のボールの更に
そのロストボールをという方もいるはずです。
で、値段で性能にどう違いが出るのか?
突っ込んで言えば、
高いボールでいいスコアになる?
ボール契約だけは別のメーカーという
プロもいるそうですので、確かに違いは
あるのだろうと思います。
スコア69と70じゃ大違いという方には、
小さなボールの性能差が物を言うのかも
しれません。
でも、80前後のスコアも出るけど、
90、100もいつ叩くかわからないという人に
どれだけボールの性能差が影響するのか?
ましてや、それ以上打ちかねない人は
どうなの?ということがあります。
何となくですが、
「高いと物(品質)がいいような気がする
⇒どこかわからないけど、どこかで
いいことが起きているような気がする」
「安いボールだと恥ずかしい
⇒金で済むならボールと道具は見栄を張りたい」
程度で、高いボールが選んでいる人も
いるような気はします。
一方で、どんなボールでもいいという人は
巷間、結構、多いはずです。
そして、その中にはお上手な方もゴロゴロ
いらっしゃいます。
まあ、気持ちの問題だけなのかもしれません。
2020.9.22
本題、いやいやおまけのメロンの話。
1960年代前半までは「メロン=マスクメロン」
というイメージであったと思います。
だって、他の「メロン」と名のつく果物は、
1960年代後半から広まったプリンスメロン
しかありませんでしたので。
そして、
でしたし。
これをマスクメロンの味だと信じ、
ありがたがっていました。
しかしながら、どうも、マスクメロンの果汁は
これらの中に、一滴たりとも入っていなかった
ようです。
マスクメロンの現物?
図鑑とか、絵本でしか見たことがなかったです。
八百屋にも売っていませんし、
フルーツ店はそもそもフルーツ店自体が
この辺りにはありませんでしたし。
ですので、大きくなって本当のマスクメロンが
出回るようになると本当に有難がってしまって。
1個5,000円のマスクメロンを親父が買って
来た日には、もうそりゃ家中大騒ぎでした。
皮が透け、皮が筋だけになりそうなとこまで
食べました。
子供の頃でも、喫茶店で頼むフルーツパフェ。
この先っちょには小さく小さくカットされた
マスクメロンがちょこんと乗っていました。
でも、その小さな一切れだけで、フルーツ
パフェを超豪華に見せていました。
時は下がり、今はマスクメロンもありふれた時代。
娘たちはみな、「マスクメロンなんて」と
食べようとしません。
有難がって食べるのは年配の人たちばかり
かもしれません。
姿すら見せぬ飛びぬけた№1から、数ある
フルーツの中の1つという位置付けに
陥落してしまったような気がします。