ここはいつも湿って小さな湿地帯のように
なっていた箇所です。
画像の右上部から水が浸みだしていたため、
その水が地面の下を通るようにパイプを通し、
その水の出口が下画像の排水口となります。
そして、もう少し言うと、この水が隣の8番奥を
通って、9番ティーイングエリア前に出て来て、
9番左のクリークにつながります。
ここから染みでている水を全て9番左のクリークに
持っていければ、9番の池、そして、それにつながる
18番の池もという目論見ですね。
いずれにせよ、ここの個所は夏が来れば芝も
生えて来るでしょうから、修理地ではなくなると
思います。
こちら、今は非常に目立つ色をしていますが、
徐々に黒ずんで来て、目立たなくなってくると
思います。
ゴムシートのように破れることも考えにくく、
先々、活躍してくれるような気がします。
2024.2.7
ゴルフ場は面積が膨大ということもあって、
要手入れとなる箇所も膨大です。
樹木伐採、水回り、グリーン、バンカー、
ティーイングエリア、フェアウェイ、ラフと
あり、それが18ホール分です。
今回、一気にいろいろと工事が進んで嬉しい
限りですが、今後もいろんな所を継続して
進めて行くことになると思っています。
優先順位で言うと、ティーイングエリアは
ティーアップが認められていますので、
ディボットが致命傷になることはないです。
そのため、グリーン、フェアウェイ、バンカー、
ラフ等の整備が優先となり、ティーイングエリアは
もっとも後回しになりやすくなります。
結果、メンバーさんはほとんど何も言わないけど、
一部のビジターさんのクチコミ攻撃の的には一番
なりやすい箇所となります。
そもそも、芝の育たない冬場。
ティーアップしてるのにあんなにダフられ、
更に、そのまま放置されるとティーイングエリアの
芝の維持は、めちゃ難しいというか無理です。