これは6月の豪雨で陥没してしまった
こちらの個所の補修です。
まだ写真撮影時点では工事が完了していませんが、
マンホールの周囲を比較して頂ければ、どれだけ
工事が進んだのかをご理解頂けると思います。
思えば、昨年6月の豪雨、
6番ショートと、11番からのカート道、ここが一番
ひどかったんですよね。
共に、コース運営には支障がなかったため、
運が良かったとは思っています。
ただ、これが8月末のサン・ベルグラビアカントリー
俱楽部コースの運営断念につながったんじゃないか
という気はしています。
元々、資金繰りが苦しいものの、償還には必死に
応じていたんですが、池の補修が常にのしかかり、
加えて上記の陥没。
当面の営業は続けられたものの、いつまでも放置
するわけには行かず、かといって自力ではその補修
は難しい。
心理的な面でつながったような気はしています。
そして、今回のメダリオンによる補修。
メンバーさんにはご迷惑をおかけしましたが、
ゴルフをする環境という点では良い方向に向かって
くれたのかなあと思っています。
2024.2.8
ゴルフ場にとって致命的な災害というのは
いろいろと考えられます。
まず、当コースもそうですが、山間地にある
コースにとってはコースへの進入路ですね。
ここががけ崩れにでも遭って通行止めになって
しまうと、ゴルフはやれないわ、工事車両も
入っていけないわになってしまいます。
また、従業員もクラブハウスに入れないと、
外部との電話連絡や、予約処理が出来なく
なります。
これが一番致命的です。
私が通勤に使っていた新箱根も復旧するのに
結局、半年かかり、進入路をやられると下手を
すれば1年近く閉鎖かもしれません。
続いては、グリーン陥没でしょうか?
私のホームコースでも、ラフだけではなく、
フェアウエイの一部も、がけ崩れで埋まって
ということはありました。
が、カート道を引き直し、崩れた所は修理地に
してということで、比較的早くラウンド再開と
なりました。
が、グリーン。
これが土砂で埋もれてしまっただとか、陥没して
しまったとしたら、ダメでしょうねえ。
グリーンの形状を元に戻すだけでなく、芝の
状態も元に戻す必要がありますので。
当コースはこのような被害にまでは至らず、まあ
運がよかったなあとは思っています。