クレジット会社と通してのご予約も受け付けております。
これは事実上は消滅しつつあるように思います。
ネット予約のない時代、メンバーでないとゴルフ場
の予約は取れなかったんですが、当時、クレジット
会社経由というルートがあったんですね。
「クレジットカードを作るとゴルフ場の予約も取れ
ますよ」っていうカード販売上のセールスポイント
の1つだったんでしょう。
当時はメンバーでないと予約できなかったですので、
メンバーじゃないけどゴルフをしたい人には訴求力
があったと思います。
そして、誰もがクレジットカードの1枚や2枚は持って
いるという時代、これはそんなに古い時代の話では
ないです。
約40年前、信用金庫で「●●カードを契約させろ」、
「今度は××カードだ」なんてことを上から何度か
やらされたことがあります。
だけれど、当時は「カードなんて」という人が
圧倒的に多くて、なかなか契約には至りません
でした。
結果、自分で何枚もカードを持つ、嫁・親にも
無理やり頼み込んでようやくノルマ達成という
こともありました。
で、クレジット会社経由の予約の場合、プレー
フィーは定価で、結構、高いんですね。
その当時は予約の取れることが先決で、料金は
二の次という面がありましたので、それでも良か
ったんでしょう。
ところが、ネット予約が始まり、そちらの方が
プレーフィーが安いため、一気にクレジット会社
経由の予約は廃れたでしょう。
ただ、ゴルフ場側とクレジット会社は何らかの契約
を結んだんだろうし、クレジット会社経由で予約を
取れることを覚えている顧客もいるんでしょう。
結果、今でもクレジット会社の担当者から、予約
確認の電話が入ることは稀にあります。
でも、その場合は、
「恐れ入りますが、ご予約をお取りすることは
出来ます。
ただ、ネットからのご予約のほうがプレーフィは
お安くなると思いますので、そうお伝え頂いた
ほうが。」
と回答させて頂いています。
敢えて契約が解除されることもなく、幽霊のように
残っているケースですね。
そして、徐々に両社の担当者間の記憶は薄れて
来て、クレジット会社の人間はお客さんから、
「〇〇クラブの予約を取って」と言われて、
「取れるんかしら?」と慌てふためき、
コース側はコース側でカード会社からの予約電話
で、「この予約受けていいんかしら?」と慌て
ふためくということが起きます。
2025.1.31
元々、各コースにはビジター用の定価が存在して
いるはずです。
その料金設定は結構、高いはずです。
ネット予約の料金はそこからいくら値引きする
のか?という設定の仕方をしています。
当コースにもそういう定価があり、当然ネット
予約よりも高いため、ホームページでは、
「最新の料金表は予約カレンダーを参照して」
とし、定価は隠しています。
隠すというか使用されていないものを表に出しても
仕方ないからなんですが。
で、事実上の定価はネットに出ている料金となります
が、これは基本的には変動制です。
早朝だとか、午後スルーは少し安い設定、冬季や
盛夏も同様にやや安い設定になることが多いです。
また、そういう時間帯・季節では割増料金も優遇
される等が一般的のような気がします。
行こうと思っていたコースが降雪クローズになり、
「いくらでもいいからやりたい」となるケースも
あり、やはり需要と供給の関係は大きいです。