2018.3.26 2019年新ルール:ゴルフをより簡単に
OB・ロストボールはその付近から次打を
ティショットでならその付近から4打目
という勘定になります。
と、当時書かせて頂きましたが、
これ、新ルールではなく、
各コースで決めるローカルルールです。
ルール自体は
「元の位置から1打罰で打ち直し」
これに変更はありません。
一方で「2019年新規則の概要」には
次のように書かれています。
紛失球やアウトオブバウンズの球:
ストロークと距離の代替案:
2019 年からは新しいローカルルールを
採用できるようになり、・・・・・・、
アウトオブバウンズとなった場所の近く
(最も近いフェアウエイ区域を含む)に
球をドロップすることを認めることを
委員会に許可しています。
そして、現在、各コースで新ルールへの対応を
大急ぎで練っている最中、あるいは、
最終的に決定された段階だと思うのですが、
上記のローカルルールについては、
コースにより次の2通りに分かれそうです。
①上記の新しいローカルルールを採用
②従来通りのプレ4を使用し、
新しいローカルルールを採用せず。
当コースでは、②を採用し、従来通りにと
する予定です。
ただ、これらは各コースのローカルルールであり、
お客様の中でのプライベートルール、
例えば、
OKパットあり
一度でバンカーから出せなかったら
ノーペナで次打をバンカー後ろから打てる
等を採用するには何の問題もなく、
結果、上記の①でも②でも好きな方を
そのつど選択できるとすることもOKです。
プライベートルールとしてであれば。
規則はそれらの行為をNGとはしておらず、
プレーの進行を早めるためにするのであれば、
むしろ規則の意図に沿っています。
2018.12.27
コース向けのルール説明会では
②ではなく①を推奨している感じで、
むしろ、現実に普及しているプレ4など
その存在を無視し、①と②の併用など
とんでもないという感じだったそうです。
ただ、それは今回の規則改正の主導権が
R&AとUSGAにあり、JGAはそれをそのまま
受け入れているだけのためです(多分)。
そして、プレ4なんて海外にはありませんので、
今回の規則改正でも一切触れられていません。
結果、JGAは無視するしかなかったのでは?
と思っています。
なお、当コースでは従来通りに、
4大競技以外はプレ4をローカルルールとして
採用し、4大競技だけは打ち直しという
形になります。
ローカルルールですから、先々、①への
変更になる可能性は残りますが。