2019年新規則の概要(日本語訳)
3/12にR&AとUSGAから2019/1/1施行の
新しいゴルフ規則が発表されたそうです。
詳細規則はまだですが、上記はその直訳的な
概要説明になります。
英語から日本語に直訳されたような
その概要説明を更に超概要として
下記に記載してみます。
ドロップは膝の高さから
バンカー内でドロップし、
目玉になってしまうという悲劇は
今後なくなるかもしれません。
朗報ですね。
2度打ちのペナルティはなしに
ショットを打った後に空中で再度
ボールが当たってしまう2度打ち。
3度打ちになる場合もあり、
「次は何打目になるんだ?」
と喧嘩になることもなくなります。
嬉しいような
ちょっと寂しいようなですねえ。
OB・ロストボールはその付近から次打を
ティショットでならその付近から4打目
という勘定になります。
暫定球を打つ時間が節約でき、
元の場所に戻って打ち直し
ということもなくなります。
元々、プライベートの場合は、
いちいち戻って打ち直すというケースは
少ないでしょうけど。
偶然球を動かしてしまってもノーペナ
打つつもりがないのに、
アイアンやパターが当たってしまっても
ノーペナなのかどうかは
文面から読み取れなかったですが。
グリーン上の諸規則の緩和
ピンを抜かないままパットをしてもOK。
立っているピンに球が当たってもOK。
これは間違いなさそうです。
バンカーの規則の緩和
バンカー内で小石・枯葉等を取り除いてもOKです。
砂を手やクラブで触ることもOKです。
更に、2打罰でバンカーの外から
プレーをすることもOKとなります。
難しいバンカーで何度も打ってしまう
可能性のある方には朗報ですが、
「2打罰」はちょっと厳しすぎという気もします。
これが故に選択されないかもしれません。
パーオン狙いが外れてバンカー、
そのまま打てばボギーon可能なのに
救済を使うとトリプルボギーon以上が
確定してしまいます。
レディゴルフの推奨
紛失球の探索時間が5分⇒3分に短縮、
ショットをするのに40秒以上かけないこと等、
「レディゴルフ」が随所に顔を出しています。
「バンカー外での打ち直し」、
「OBになった辺りでの打ち直し」も
「レディゴルフ」が目的でしょう。
「ピンを抜かないままパットOK」も
多分そうでしょう。
「レディゴルフ」が動き始めた以上、
先々は更なる変更も出てくると思います。
カップの直径も試合のレベルに応じて
変化する時代になるかもしれません。
これはきっとなりますよ。
だって、すぐ3パットをしてしまうけど、
ナイスパットは少なすぎますから。
そう私は「仰天族」ではなく、
もっと「振腕族」になりたいんです。
2018.3.16