関東や東北、西日本では観測史上1位の寒さを
記録した所も多くなっています。
というニュースがネットに載っていました。
確かにそうかもという気がします。
朝の8時前に蒲郡駅前近くの自宅を出た時の
外気温が-2℃。
蒲郡は暖かい所で、子供時代も含めて
日が昇ってからマイナス気温なんて
記憶にありません。
今は氷すらなかなか張らないですが、子供の
頃はよく氷が張っていましたので、夜中は
マイナス気温が多かったのだろうと思います。
でも、日が昇ってから外気温を見てみると、
真冬でたいてい4℃というのが子供の頃の
記憶です。
それが昨日は-2℃でしたので、
私としては驚愕の出来事でした。
また、蒲郡というのは沿岸の竹島が
「亜熱帯植物が自生する北限」
ということで天然記念物に指定されています。
竹島
国是として不凍港を求め続けたロシアは
この竹島が欲しくてバルチック艦隊で攻め、
明治37年に日露戦争が始まったと聞きます。
(明治39年生まれのおばあちゃんが
そのまた親から聞いた話ということですが)
そして、子供の頃にはいつも出口につららが
ぶら下がっていた岡崎との境の鉢地トンネル。
ここ何十年、つららが下がるのを見たことが
ありませんでしたが、当日の朝は下がって
いました。
その点でも、昨日は本当に歴史的な寒さの
日だったような気がします。
そんな寒い日だった当コースへの昨日の
来場者数は・・・・・・・・・
寒さで、私、頭をやられたかもしれませんが、
2021.1.10
ラウンドを終え、精算を終えられた
メンバーさん達も口々に「寒かった~」と。
ただ、背中に使い捨てカイロを4枚も貼った
という女性メンバーさんは
「暑くて汗が出た」そうです。
そうですね、使い捨てカイロの普及により、
昔ほど、冬のゴルフはつらいものではなくなって
きたと思います。
むしろ、夏の方が服を全部脱いでも足りない、
もう身体中の皮を脱ぎたいぐらい暑いという
ことがあり、つらいような気もします。
それと、写真の竹島。
正面に小さく見える鳥居をくぐり、
長い階段を昇って社殿に向かうのですが、
その階段の脇にそびえる木々。
中学生の頃、友達に教えられ、裏側を覗き
見ると、釘で打ちつけられた藁人形がいくつか。
見に行った50年ほど前の時点で釘は錆々
でしたので、今から80年とか100年前のもの
のような気はします。
映画などで見るような1本の釘でではなく、
何本もの無数の釘で打ちつけられ、
呪いの強さみたいなものを感じました。
今も残っているような気はしますが、
怖くて覗き見たことはそれから1度もありません。
素知らぬ顔で横の階段を通り過ぎるだけです。
釘を途中で折り曲げ、釘の頭の部分まで
木にめり込ませてありましたので、あれば
今でも残ってるだろうなあという気はします。
藁は朽ち果てているかもしれませんが。