プロ野球の審判問題に関係があるのかどうかは
わかりませんが、ちょっと今場所はいつもと違うと
思います。
ややこしいので、先に断っておきますが、5人の
黒い着物の方々は審判です。
審判部に所属していますので、それは間違いありません。
そして、行司も審判なんですね。
彼が最初に判断し、審判部の5人がその裁定に
何も言わなければ、勝敗が確定となります。
いつもの場所と違うというのは、審判である行司の
権威を高めようとでもしているのか、
物言いが減ったと思われることです。
「物言い」というのは言葉で言えば、第一審判である
行司のジャッジに異議を唱えるということですから、
相撲以外で言えば、第一審判への冒涜となります。
でも、実態を言えば、間近で見る行司がいて、
更に周囲を5人もの大相撲経験者が注視していても
誤審がで出るから、ビデオを導入したはずです。
そして、それは正解なんです。
なのに、今場所、行司の判定になかなか物言いを
言わず、仮に言ったとしても、やたらと
「ただいまの物言いは・・・の確認のためのものです。」
と場内説明があり、暗に「行司の判定にケチを
つけてるんじゃないよ。」と言ってるかのように
私には見えます。
結果、最低でも2番が行司差し違え、1番が取り直し
とすべきところだったのに、全て物言いもつけず、
そのままということが起きたと思います。
スローモーションで見て、そう思われた方も
多かったでしょうし、解説の北の富士さんも
口を濁していたように思えました。
2022.5.21
「確認のためのものです。」が頻発し、実際には
5人もいる審判の目を信用できず、ビデオ室にすぐ
確認なら、黒和服の5人衆は要らないんですけどね。
ビデオ室に審判部長が籠って、そこからマイクで
アナウンスすれば済む話です。
館内にオーロラビジョンを設置し、そこでスロー再生
しながら、審判部長が説明すると、館内の観客は
わかりやすいし、もの凄く盛り上がると思います。
本当は、ビデオを導入した時か、その暫く後に
そうすべきだったでしょう。
今の状態の5人の審判は邪魔なだけですし、彼らが
いなくなれば、特等席で観戦できるお客さんを
5人増やすことが出来ます。
かつ、説明をする人以外の4人への手当ても不要と
なります。
昨日5/20(金)のハーフ所要時間
もっとも早い組 1:40
もっとも遅い組 2:42
OUT平均時間 2:25
IN 〃 2:20