「赤杭」だとかは余程のことがない限り、
杭の位置自体を動かすことはないです。
池だとかクリークの位置はそうそう変化しません
ので。
ただ、「白杭」の位置はいろいろと悩むことが
多いです。
OBになるとならないでは、実質2打程度の差が
出ますので、打つ側からすればより広い方が、
より外側の方がありがたいです。
実際の広さだけでなく、「OBにはなりにくい」
という安心感が生じる場合もあり、二重の意味で
ありがたいです。
私のホームコースの北4番ロングホールの左側。
ここのOB杭の位置もコロコロ変わり、試行錯誤が
続いているように見えます。
ティショット着地地点の左側に人家があるんですね。
そこに打ち込んでしまうプレーヤーが出るため、
苦情が出て来ると、多分、かなり右側に「白杭」の
ラインを持って行く。
でも、そうするとメンバーから苦情が出るため、
少しずつ少しずつ左に戻し、再び苦情が出ると、
慌てて右側に置き直す。
20年程の間、そんなことを繰り返しているように
傍からは見えます。
当コースの10番のカート道左側。
右側がクリークでそちらに入ってしまうと1ペナ
ですので、受け傾斜になっている左側に打つ方が
多いです。
で、実際にかなり左に打ち込んでも球は出て来るん
ですが、「白杭」とカート道の間は常に日陰で芝が
生えにくいです。
結果、地面に積もった松葉の上から打つことになる
のですが、稀に小石等があってヘッドが痛む場合も。
そのため、メンバーさんからは
「以前のように修理地にしてくれ。」
という要望が出ています。
でも、フェアウェイに打った人とほぼ同じ扱いになる
のはということがあって悩んでいます。
「いっそのこと、白杭をカート道の右側に」
という案も出ていますが、そうすると、
「メンバーさん、怒るだろうなあ。」
と。
で、出て来た案が、
「カート道左側に沿って黒杭を打ち、白杭と黒杭の
間の球はそのまま打ってもいいし、
1ペナ払ってカート道の右側から打ってもよい。」
こんな感じになります。
これを来年1月から実施予定としています。
2023.12.17
よほどのことがない限り、そのまま打つ人が
多いだろうなあとは思っています。
でも、木が邪魔になる、前下がりになるなどの
場合を考えると、ドロップされた位置から3打目で
プレーしたほうが有利な場合もあろうかと。
なお、黒杭の外で打ってクラブを痛めようが、
フェアウェイで打ってクラブを痛めようが、
その保証は致しません。
ゴルフ場内の小石を全て取り除くことは不可能で、
バンカーも深く叩けば排水用の小石に当たる
可能性もあります。
クラブの破損等は自己責任でお願いいたします。