昨日は優勝者を讃えた内容でしたが、
本日は敗者たちの「たられば」です。
1番の「たられば」は準優勝の方ですね。
優勝者とは2打差ですので、INで3つダボを
打っており、それがボギーで済んでいたなら
スコアは3つ減って優勝という部分はあります。
でも、それを言ったら優勝できなかった方々
全員にそういう部分が何かしらあるはずです。
ですので、この方の「たられば」は別の所に
あります。
この方、今年の1月にハンディが「3」から「2」
に下がっています。
理事長杯は、予選・決勝で2.5Rを戦いますので、
ハンディが「3」のままだったら、逆に0.5打差で
優勝してたんですよね。
もちろん、そうならそうでどこかで優勝を意識し、
スコアを崩すということもあるかもしれません。
でも、ハンディ改訂を知っている私からすると、
「あの時にハンディが下がらなければなあ」
という思いが消えないんですね。
いや、別にどちらでも良かったんですよ。
ハンディ「1」,「2」,「3」辺りなんて
実力伯仲ですし、この方、昨年のクラブ
選手権も準優勝でした。
ですので、次回に頑張って優勝してから
下げてもよかったし、準優勝の実績で
下げてもよかったんです。
でも、その方から、「ハンディどう?下がらん?」
というお話があったんですね。
クラチャン準優勝で資格はありますし、ハンディが
下がればその先のハンディ戦で本人が不利になります。
でも、それをご了解いただけるならと、
⇒ハンディキャップ委員会にハンディ下げを提議
⇒承認
という流れで「ハンディ2」が決定しました。
ですので、本当に
「あの時にハンディが下がらなければなあ」
と、今回、思いました。
最後のハーフは、スコア37、上がり3ホールで
2バーディと猛追だったんですが、ハンディが
下がった分、その分だけ、届きませんでした。
2024.5.22
大きな「たられば」がもう1つあります。
こちらの優勝カップ、以前書きましたように
あるメンバーさんから、ホールインワン記念
としてご寄贈頂いたものです。
で、この方が優勝して自分の寄贈されたカップ
を手に写真撮影になると劇的だよねなんて話は
していました。
そして、それは非現実的な話でもなかったん
ですよね。
その方のハンディは「10」で、ハンディ的にも
チャンスがありそうですし、実際にも15番ホール
までは楽々決勝進出圏内でした。
が、16番のショートホール。
当コースではもっとも易しいホールなんですが、
そこでバンカーに入れ、バンカー祭りの挙句に
スコア7(+4)を叩いてしまったんですね。
ここがダボの+2でも決勝進出でしたので、
本当に「たられば」です。
決勝に進出出来れていれば、ハンディの多い分、
可能性はあったと思います。
でもまあ、また来年以降にもチャンスは残る
でしょう。
今度は「たられば」のないように。
まあ、絶対にほとんどの方に発生しますが。