決勝の1.5Rはずっと小雨でしたが、
今年度も無事に理事長杯が開催され、数々の
ドラマがあったように個人的には感じています。
優勝された方はこれで13回目のクラブタイトル
獲得です。
2番手の方が7回ですので、もう圧倒的です。
でも、回数で凄いのは「13回目」ということ
よりもむしろ、理事長杯の優勝が「3回目」と
いう部分です。
「ゴルフ侍」を見ていると、クラチャンだけで
10数回優勝という方も、全国にはお見えのよう
ですが、
理事長杯ってハンディ戦ですので、多くの
場合、優勝するのはハンディ9前後で、昇り
調子の方々です。
実力は既に6,7,8とかのハンディに近いものが
あるけれど、実際のハンディが追いついてない
という方々です。
私共のコースでもたいていはそのパターン
ですし、私のホームコースでもそうです。
ですので、「クラブ選手権などは敷居が高くて
参加できないけど、理事長杯なら可能性が」
ということで多くの方々が参加します。
そして、その時々の上り調子の方々の誰かが
優勝し、その方が再び理事長杯に勝つという
ことはほとんど例がありません。
が、今回はこれで「3回目」。
本当に驚きました。
2024.5.21
実はもう1つ凄い点がありまして、それは
「ハンディ0」で優勝しているというとこです。
これも全国的にはかなり珍しいんじゃないかな
と思います。
実力は既に6,7,8とかのハンディに近いものが
あるけれど、実際のハンディが追いついてない
という方々が理事長杯には優勝しやすいです。
でも、既にハンディが「0」というと、ほぼ
ハンディが実力に追いついています。
その中で持てる力を振り絞っての3度目の戴冠
ということでしょう。
それはスコアにも現れていて、決勝の各ハーフが
フルバックからの「40」「38」「38」。
凄まじいです。
おまけで言うとその方の優勝年度とその時の
ハンディは次のとおりです。
2017年度 Hdcp 8
2021年度 Hdcp 2
2023年度 Hdcp 0
活躍すればするほどハンディは下がって行き
ますので、理事長杯優勝はどんどん難しくなる
はずなんですよねえ、普通は。