表題のとおり、現在、順番に全てのバンカーを
修復中です。
ラウンドの邪魔になるケースもあろうかと思い
ますが、よろしくお願いいたします。
内容としては、
①砂を掘り起こし、防砂シート・砂利の敷設
②砂入れ
③排水確認
となります。
具体的には、豪雨で無残な姿となったこちらの
バンカーで説明するとわかりやすいと思うのでが、
さらさらの砂の下、10㎝辺りには砂利が敷き詰め
られています。
上の写真で、砂利が一番底に敷き詰められている
ことをご理解頂けると思います。
そして、更にその下(恐らくバンカーの中央部辺り)
に排水のための水抜き孔があり、そのすぐ上に砂利が
排出されないようための防砂シートがあります。
それによって、バンカー内に入った水は、水だけが
外部に流されて行くということになります。
今回は、砂入れだけでなく、排水口とシートの
確認まで行うため、そこそこ大掛かりな工事と
なっています。
2024.10.24
バンカーでよく言われる、指摘を受けるのが、
「バンカーショットをしたら砂の中から小石が
出て来た!
どういう手入れをしてんだっ!」
という砂の中から小石がひょっこりひょうたん島
事件ですね。
いや、底には小石・砂利が敷き詰められているため、
深く砂を削って浅く砂を掛けられということが
繰り返されると、そうなってしまうことがあります。
ですので、余裕のある方はバンカーレーキを使う際、
跡を埋めるだけでなく、全体的に砂が均等になる
よう手入れをして頂ければと思います。
バンカーって、水はけを良くしなくっちゃならない
ため、砂の厚さって10㎝ぐらいしかないんですよね。
小石・砂利が出てこないように厚く砂を被せると、
今度は雨が降ると一気に水溜りになり、ちっとも
水が抜けないということが起きてしまいますので。
よろしくお願いします。