ハンディキャップ委員会は2か月おきに開催され、
次回開催は4月上旬の予定です。
今は下準備の第一段階を終えた所で、次のような
資料が完成済みです。
Aさん、Bさんの欄には実名が入っており、その下の
欄には本来、年令が入っています。
ええ、年令も考慮しています。
ご高齢なのにあまり下げると、
「もう勘弁して。
これから先、これ以上いいスコアは出んよ。」
と、泣かれる方も出かねませんので。
そして、「INDEX」欄にマスター室からのデータを
入れて完成となります。
Aさんはハンディ14以下のマンスリーAクラスに出場
されていますので、JGAのHandicap Indexにも
スコア登録をしています。
クラブハンディは自己ベストに近い数値、インデッ
クスは最近のスコアの中で上位20のスコアの平均です
ので、インデックスの方が高めに出がちとなります。
Aさんの場合は、インデックスが「15.6」で、クラブ
ハンディが「13」ですので、まあ代表的な感じです。
で、お2人とも今回の優勝スコアは、「突発スコア」
と言えば「突発スコア」です。
でも、いいスコアってそうそう出るものではなく、
出る時はいきなりということが多いです。
そして、Aさんは「案」に記載された「12」がすんなり
通ると思います。
「優勝」「3アンダー」ですので、下げないわけには
いかないです。
が、下げるにしても「2つ」は多すぎて可哀そうすぎ
ですので、「1つ下げ」が妥当な所かと。
難しいのはBさんです。
「13アンダー」ですので、最低、「3つ」は確実に
下がると思います。
(特殊な例を除き、基本的に下げるのは最大3つまで
という規定あり:最近、特殊な例が多いのですが)
が、「13アンダー」。
今後のラウンドで、今回のような「86」はなかなか
出ないでしょうけど、90台前半のスコアは十分に出る
可能性があります。
となると、「3つ下げ」では足りない可能性があり、
特例発動で「4つ下げ」「5つ下げ」があるかもしれ
ません。
そこで出番となるのが「INDEX」であり、その数値を
参考に委員会の場で判断されていくことになります。
2023.3.30
年令はここには記載していませんが、Bの彼、40代
前半で若いです(ゴルフ場ではですけどね)。
そして、飛ばすんですよね。
それもいいフォームで。
ですので、彼にはこれから先、どんどんと好スコアを
連発していく可能性があると私は思っています。
結果、委員会の場で、私は「22」にすることを勧めると
思います。
委員会の方々も、「飛ぶ」「若い」という言葉には敏感
であり、さあどうなるかですね。
ひょっとすると、「いやいやもっと下げろ」という意見も
出るかもしれません。
メンバーの皆さんは、4月4日の結果をお楽しみに。
注
ここまで書いた後にBの3月マンスリーが開催され、
渦中のBさんのスコアは「108」。
除夜の鐘を打ち鳴らされていました。
やっぱ、3つ下げまででしょうか?
追記 2024.11.8
この時のBさんは最終的に4つ下げの「23」で決着
しました。
その後、スコアは暴れるものの徐々に良くなり、
2023年の12月に87のスコアを出し、2024.3.1付け
でハンディ「18」、現在に至るという感じです。