上記の流れについて、
「預託金は負担しなくてもいいけど、
名変料はいるんじゃないの?
名変料って100万とか200万するじゃん。
そうだと、やっぱりあんまり利用されないような
気がするけど。」
と思われる方もいらっしゃると思います。
でも、これを円滑に進めることがコース運営の
大きなカギとなりますので、コース側もそれなりの
対応をしています。
コースによっていろいろと違うでしょうけど、
①第三者への名変料と身内への名変料に違いを設ける。
第三者へ名変する場合、当コースでも100万とかの
料金設定になりますが、身内(3親等以内)であれば、
10万円としています。
更に、償還期限が過ぎている方が分割される場合は、
名変料無料です。
お身内であれば、費用負担のないまま、ご親族を
新たなメンバーに出来ます。
②名変料はご親族無料、元のメンバーさんは永久会員。
上記の図の一番右側のパターンの1つなのですが、
この方法そのままだとお父さんはメンバーでは
なくなります。
そうではなくて、証券上のメンバーは娘さんになるけど、
お父さんもそのままメンバー扱いでという制度です。
当コースではこの制度を採用しておらず、左と
中のパターンがもっぱらですが、コースによっては、
更にお父さんは「年会費も不要」としているそうです。
そして、元々70代のメンバーさんは多いため、
上図の70代のメンバーが証券数を増やしながら、
40代のメンバーに代替わりという動きは、今後
大きくなってくると思います。
ただ、今の70代の方々もなかなかやめないのでは?
という気もしています。
その場合は、1つは自分、残りは子供たちという
パターンになるでしょう。
2022.4.8
ご家族やご親族のメンバーが増えると、
その方々は今まで以上にご来場頂けることが多い
というメリットもコース側にはあります。
分割はしたけれど、これとこれは孫の分として
とっておき、やがてと言っていらっしゃる方も
お見えです。
お父さんは病気で残念ながら亡くなられたけれど、
それを2分割して娘さん夫婦でメンバーにという
方もいらっしゃいます。
そのような場合は、娘さん夫婦がご来場されると
その亡くなられた方も思い出します。
このように世代を超えて、長くお付き合いさせて
頂ければと考えています。
一方で、これまでの世代の方々と同様に、
40代、50代の方々が自力で会員権取得に向かう
という動きも途切れないと思います。
なんせ、かつてに比べれば相当低価格になって
いますので。