8/27~31 当コースは悪天候のため、5日間
連続のクローズとなりました。
長期にわたる大雨でコースがどのようになった
のかを記載します。
こちらはOUT1番のフェアウエイです。
長らくの未降雨でかなり芝が赤茶けて来て
いましたが、ご覧の通り、緑が復活しました。
で、いそいそと続く2番、3番へ行くと、
こちらは3番ホール、グリーンまで残り100~
150ヤードの地点ですが、そう簡単には芝焼け、
直るものではないですねえ。
7月下旬からお盆過ぎまで、約1か月雨が降らず、
過去最高の暑い夏が続きましたし。
で、2番、3番に行く前の1番グリーン右手前の
バンカーの様子がこちら。
予想していたとはいえ、無残な状態になって
います。
全てのバンカーの修復となると、当コース
には72個のバンカーがありますので、ざっと
1か月といったところでしょうか?
その間にまた大雨が来ると振り出しに戻り
ますけど。
なお、このようなバンカー内の流水跡に球が
止まっている場合、当コースでは次のような
ローカルルールを定めています。
ホールに近づかない位置でバンカー内に無打罰
にてドロップ
注:バンカー内で救済を受けられない場合は、
ピンと球を結んだ後方線上のジェネラル
エリアにドロップ
ですので、
「こんなバンカーなんて、打てるわけねえじゃん!
コース整備ちゃんとやれよ!」
とお怒りになる前に、ローカルルールを思い
出してください。
ゴルフルール、ローカルルールでは、
「こんなん無理」という状況でのプレーを
強いてはいません。
確実に救済策はあります。
プライベートラウンドだったら、仲間内で
相談してその場の救済策を取ることもOKです。
2024.9.4
昨日はホームコースに行って来ました。
こちらもかなり厳しい状況になっていました。
多分、長い大雨で土壌が柔らかくなっていて、
フェアウエイ・ラフの芝を刈れないためだと
思いますが、サバンナのようになっていました。
そりゃまあ、チーターの親子はいませんでしたが、
フェアウエイが通常のラフ、ラフがまさに草原。
そのため、フェアウエイを捉えたのにボールが
どこにあるのかわからないというケースも多く、
ボール探しにはかなり苦労しました。
でも、仕方ないんですよね。
芝刈り機は重量がありますので、柔らかい芝に
乗り入れてしまうと、轍の跡が残ってしまいます。
ラフはラフで斜面がありますので、柔らかい
状態でやろうとすると、横転してしまい事故に
つながりかねません。
バンカーも至る所、
メダリオンのバンカーと同様の状態。
まずはバンカー整備からという感じで手入れの
作業をされていましたが、時間はかかると思います。
未曽有の夏というのは、コース側にも大きな
爪痕を残しています。