メンバー数に絞って言いますと、年令を経るごとに
メンバー比率、メンバー数が高まって来るという
傾向があります。
これは、一番多くメンバーになられる年齢層が
50代半ばから60代半ばの方々であるためです。
50代、60代でメンバー数はどんどん増えて来ます。
全般的な話ですが、子供の教育費負担と住宅ローンは
負担が大きいです。
合わせて月に30万以上という場合もそう珍しい話では
ないと思います。
そういう負担から多くの人たちが解放されるのが、
平均的に50代半ばで、そこからリタイアに向けて、
メンバーになる方々が多く出始めるのでしょう。
一方で、70代になって新規メンバーにという方は、
「0」ではないですが、なかなかいません。
そのため、70代のメンバー数というのは、60代の
途中から入会者数が鈍化し、60代に比べてもの凄く
数が多くなるということはありません。
一方で、データで見る限り、70代になると、コース
メンバーでない人は、徐々にゴルフから遠ざかる
という傾向もあるように思います。
その分、
「筋金入りのゴルフ好きが、金と時間にものを
言わせて、ゴルフをやりまくっている。」
という面が70代以上の方にはあるかもしれません。
それもあって、ゴルフを止める人が出ても、平均
ラウンド数は60代の方々よりも高い水準を維持して
います。
うらやましい話です。
実際には、「金と時間に」だけではなく、
「金と時間と体力にものを言わせて」ですから、
本当にうらやましい限りとも言えます。
体力というか健康は本当に大事です。
2022.4.1
「筋金入りのゴルフ好きが、金と時間にものを
言わせて、ゴルフをやりまくっている。」
という70代以上の方々。
この方々は、間違いなく日本経済にも大きく
貢献しています。
若い時には働いて日本経済に貢献し、老いては
高いクラブを買いまくることによって経済に大貢献
しています。
競技の立ち合いに立つことが多いのですが、
ちょっと目を離すとすぐに新しいドライバーを
手にしています、彼らは。
それも、私らじゃ逡巡してしまうような発売
されたばかりの高価ドライバー。
彼らはゴルフメーカーの屋台骨を支えまくって
いると言っても過言ではありません。
ただ、ボールの購入で貢献しているのは
間違いなく若い方々です。
ラウンドのたびにダース単位のボールを消費される
かたも珍しくはありません。
その点、年配の方々はボール消費率はみみっちいです。
1つのボールをOBも打たずに後生大事に使ってます。
豪快にOBを打っていく勇気を忘れてしまったのかも
しれませんねえ。