先週は月曜以降は半袖でもという気候でしたが、
土日と冷え込み、今日もまた冷え込んでいます。
さて、92才でも2サムにしろハーフ2時間以内で
回れた理由は、遅くなることをしなかっただけ
とも言えます。
クラブを持ってボールの位置まで行く。
クラブをカートまで取替えに行くようなことは
しない。
予備ボールも多めに持ち、足りなくなってカート
へと取りに行くようなことはしない。
素振りは1度だけ。
(人によりルーティーンはありますが、時間を掛け
過ぎてはダメだろうと思います。)
打てる順番、タイミングになったらすぐに打つ。
パッティングラインを見るために何度も行ったり
来たりはせず、見た目で距離を判断し、歩測は
しない。
ボールが見つからなければ適当な時間で諦める。
カートに着いたらぐに乗り込む。
乗り込む前にクラブを片付けようとはしない。
後ろに戻ってまでカートへ乗り込もうとはしない。
グリーンに上がったら、カートは指定の停止位置
まで進めておく。
グリーンへ上がる前にはウエッジをカート停止位置と
グリーンの間に置き、パッティングが終わったら
ウエッジを拾い上げながらカートに戻る。
こんな感じで、当たり前のことを当たり前のように
していただけです。
ということは、プレーが遅くなる人はその当たり
前のことが出来ていないだけとも言えます。
そして、その間に次のようなこともありました。
降りなくていい青ティの所で降り、階段につまづ
いて転びそうになる。
後ろの組も来ていないため、OBを打つと打ち直しを
したがる。
「いいけど、ボールはある?」
「ボールなんて腐るほど持って来たで大丈夫だ。」
で、後半になって
「悪いけど、ボールを2,3個くれんか。
なくなっちゃいそうだで。」
「もう!」と言いつつ3個渡すと、
「お前のボールはなんか、物が悪そうなのばっか
だなあ。」
スパーン!
「これは飛んだなあ。180ヤードぐらい行ったか?」
カートを使って実測すると、110ヤード。
しかも下りのフェアウエイで。
短いパットをバコバコ外す。
「おかしいなあ。家でやると百発百中だけどなあ。」
「俺のエースクラブがない。
どっかに置いて来ちゃったかもしれん。」
「エースクラブって何?」
「A。アプローチウェッジだ。」
「ああ、どうせ」と思い、父親のバッグの中を探す
と、案の定、ドライバーの横にアプローチウエッジ
は鎮座。
2025.3.31
ええ、4時間半足らずでいろんなことがありました。
そして、帰りの車中でその92才ゴルファーは爆睡。
それを横目でチラ見ながら、「息、してるか?」と
何度も思いました。