JGAハンディキャップインデックスについては、
これまでも何度か説明をさせて頂きましたが、
実例ではどうなん?という部分について説明します。
別に、そういうリクエストがあったわけでは
ないのですが、知りたい人もいるかもという
ことで、勝手に。
当コースでは、クラブ競技は基本的にクラブ
ハンディを使用して行います。
唯一、マンスリーSクラスのみJGAハンディ
キャップインデックスを使用して競技を開催
しています。
元々、マンスリーSクラスは研修競技として
開催していたものを衣替えしたんですが、
前身が研修競技だったからなのかもしれません。
コースによっては研修会とも呼ばれれているかも
しれませんが、「フルバック」の使用を前提に
した、お上手な方々が集まる競技です。
3月に参加された方々の中で、ハンディの少ない
順に一部の方のハンディを抜粋して作成したのが
こちらの表です。
クラブハンディで言うと平均が5.3ですので、
そのレベルの高さをわかってもらえると思います。
それに対して、JGAハンディキャップインデックス
の方の平均は7.2と多少、高くなります。
インデックスはスコア提出のつど変更となる
のに対して、クラブハンディは言ってみれば、
その人の過去最高到達点という面があります。
その差が出ているという面が一番大きいです。
黄色背景の方が4名いらっしゃり、この方々は
クラブハンディの方が大きい数字になって
います。
ということは、実力にクラブハンディの方が
追いついていないということです。
そのため、競技等で好成績を収めればすぐに
クラブハンディは下がることでしょう。
水色の方も4名いらっしゃりますが、こちらの
原因は2つあります。
最近、ずっと調子が悪くてインデックスハンディ
が増えてしまったという例が1つです。
もう1つは、全盛期を過ぎ、クラブハンディに
追いつかなくなっているという例です。
2024.3.11
「クラブハンディに(実力が)追いつかなくなっている」
ということであれば、
「そんなんじゃ、競技に出ても面白くないじゃん」
ということが考えられます。
でも、そんなこともないんですよね。
例えば、Pさん。
この方は74才ですが、
マンスリーSクラス:黒ティ
〃 Aクラス:青ティ
祝日杯 :白ティ
平日開催競技 :黄色ティ
と、4種類の競技に出られています。
そして、1/7の第2水曜会という競技では、黄色ティ
から74で回り、ベスグロ・エージシュート。
Sクラスはインデックス使用ですので、1/7の競技
ではハンディ12を使って84で回り優勝でした。
十分に、存分に楽しまれています。
また、70才を過ぎてから黄色ティで平日競技に
参加されるようになった⇒スコアが良くなり
シングルにという方も当コースの場合、多いです。