こちらの表は一昨日、昨日の表をまとめたもの
となります。
クラブハンディにせよ、インデックスハンディ
にせよ、ハンディは正直です。
クラブハンディ16の人が、インデックスハンディ
3なんてことはあり得ません。
上手い方はどちらも少なくなりますし、そうで
ない方はどちらも大きな数字となります。
そのため、コースが採用するハンディ制度は
どちらを採用しても大差はないと思います。
そして、クラブハンディはその人の過去最高
到達地点と言えますので、「JGA過去最高」に
結構近いものとなります。
その例外は黄色背景の方々で、彼らはクラブ
ハンディのほうが「JGA過去最高」よりも多く
なっています。
彼らの現時点の実力にクラブハンディが追い付いて
いないということであり、彼らは近い内にクラブ
ハンディが下がっていくことになると思います。
また、過去最高に対して今現在はインデックス
ハンディを多くしてしまっている方々は、調子が
戻れば一気に戻して来る可能性があります。
クラブハンディが「1」の「F」さん、「N」さん
などはその典型で、70台前半のスコアを黒ティで
ポコポコ出す可能性があります。
でも、過去最高で「6」「7」点台の人たちがその
ようになる可能性があるのかというと、ゴルフの
上達は至難ですので、なかなかという面があります。
まあ、いずれにせよ「ハンディ」という制度は
ゴルフの普及に一役買っていると思います。
武道やお稽古ごとの段位制度も似たようなもので
練習や実地の際の励みになります。
そして、柔道5段といえど、ご老齢となったかたに
今もその力がある?と聞けば、「うにゃうにゃ」
となってしまうのもハンディと同様です。
2024.3.13
ハンディは後追いで変更されます。
今日のこの人の実力は10だから、今日の競技の
ハンディは10でということはないです。
ハンディ10の力を持ったけど、10になるスコアは
まだ競技で出しておらず、結果、競技参加時の
ハンディは一般的にそれよりも多い数字になります。
そりゃ、優勝を狙えますし、悪くても上位に
来ます。
逆に、ハンディ14を持っているけれど、今の
実力はせいぜい21とか22。
そりゃ、優勝なんて出来っこないですし、全体
順位でも下位の方になることが多くなります。
この部分がクラブハンディとインデックス
ハンディの違いと言えば違いです。
インデックスハンディであれば、14ではなく、
次第に、15、16、17と下がって来ます。
でも、21とか22まで下がるには結構時間がかかり、
その間は優勝等を狙えません。
ですので、一緒と言えば一緒であり、常にハンディ
だけの力を維持し、出来れば向上ということを
競技に出られる方々は考えていると思います。
結果、皆さん、練習場通いにいそしみ、暇があれば
ラウンドということを繰り返すような気がします。
競技に参加される方のラウンド頻度は見ている限り、
高いです。
競技しか出ないという方は、やはりなかなか
よい成績を出せていないんじゃないでしょうか?
(他コースへ行ってるという方は別ですが)