笑いのツボは人によっていろいろあると
思いますし、採点が割れるのも仕方ありません。
そもそも「評価」は、元々難しいものです。
優勝の「マヂカルラブリー」は面白かったです。
でも、「錦鯉」が最終3組に残っていたら
話は違っていたような気がします。
彼らの「パチンコ台の動きの真似をして」という
「コント」「漫才」は新しいものではありません。
でも、今回のネタはレベルが高かったというか
パチンコをよく知っていたし、パチンコを
知らない人にも笑える内容にしたと思います。
ところがねえ。
もし、「錦鯉」が優勝出来れば、それこそ
M1らしさもよりアピール出来たでしょうに。
大変、残念でした。
ただ、
おいでやすこがに絶賛の嵐
立川志らく「衝撃」、松本人志「笑っちゃう」
なんてのを見ると、私としては信じられず、
私にセンスがないのかしら?とも思ってしまいます。
「おいでやすこが」は、左側だけでよく、
右側の人が声なしのアクションをしていたなら
優勝もあったと思います。
会場では聞き取れたのかもしれないけれど、
TVでは左側の人の肝心な所で右側がうるさ
過ぎて聞き取れない部分がありました。
M-1は、何故か、切れ芸、絶叫系を高評価と
いう感じはしますので、仕方がないのかも
しれませんが。
ぱちんこをよく知っていると言えば、
「シソンヌ」のじろうさん。
多分、相当詳しいです。
ネタにそれが溢れ出てくる時があります。
私はじろうさんが好きすぎて、スベッた時も
含めて、ネタを見たいと思っています。
むしろ、スベった時の照れ笑いが見たくて
という面もあります。
「有吉の壁」は、じろうさん見たさに見ている
ようなものです。
2020.12.24
パチンコ、特に、前兆だとかリーチは
そりゃ並大抵じゃない進化をして来たと思います。
初当りなんて、万を超す千円札を突っ込んだ末
ということが多いため、前兆だとかリーチの
「ひょっとしたら」がなければとても持ちません。
演出の1つに「PUSHボタン」というのがあり、
「ひょっとしたら」という時に「押せ!」だとか、
「連打!」という表示が出ます。
当りかハズレかは既に決まっていますので、
いくら一生懸命押しても、ハズレが当りに
なることは絶対にありません。
でも、おっちゃん、おばちゃんが押す押す、
叩く叩く。
「PUSHボタン」の耐久性試験を各メーカー
何度でもやって来たと思いますが、ボタンの
耐久性というより台が振動で破壊されてしまう。
そのため、今や
「象が踏んでも壊れないアーム筆入れ」
ぐらいの耐久性を各メーカーの「PUSHボタン」
ユニットとパチンコ枠は持っていると思います。
「当りに変わるわけじゃない」、
「どうせガセだわ」と思っているヘビーユーザーは
あまり「PUSHボタン」を押さないです。
でも、「どうしちゃったの?この人」
というぐらい、一心不乱に一点を見つめたまま
「PUSHボタン」を叩き続ける人もいます。
じろうさんに一度やって欲しいです。