ゴルファーとしての視点だけでなく、
ゴルフ場勤務でメンバーさんの相手を
させて頂いているため、
そこからの視点がど~しても混じって
しまいますが。
おおっ!
と言うしかない素晴らしいコースでした。
お金かかってるよね!かけたよね!
というのが率直な感想で、キャディさんに
聞いた所、元々はセゾングループの経営。
開場が1993年ですので、セゾングループが
多分、バブルの弾ける前に計画し、
力を注いで造ったゴルフ場でしょう。
その雰囲気は十二分にありますし、残っています。
が、
バブル価格で会員権募集を開始
⇒バブル弾け、なかなかさばけない
⇒四苦八苦の中、高額な償還金請求が到来
⇒償還調整いろいろも上手くいかず
⇒Give UP!
ローンスター等を経て現在はPGMに。
こんな所だったのではないかと思っています。
でも、こんなにいいコースが残ったことは
本当によかったと思います。
悔しい思いをしたセゾンの関係者や、
当初のメンバーさんもお見えな訳ですが、
広大な太陽光パネルの集積地になってた
としたら、悲しすぎます。
2019.12.22
「預託金の95パーセントをカットし、
残る5パーセントを出資金とする
株主会員制への移行」
これを呑めないなら民事再生と外資系が
脅したけど、メンバーが呑まず、結局、
民事再生にされちゃったと聞いています。
私の所属するメンバーコースは
預託金を12/13カットという条件でした。
300万円の預託金ですと、約277万円の
カットで、残るは23万円となります。
「0になるよりは」「やれなくなるよりは」
ということで会員の承諾が集まり、
現在の状態が残っています。
それを知っているので、1ゴルファーからの
視点ですと、当コースはよく頑張っていると
思うんですよね。
本当、多くのメンバーさんのために頑張って
ます。