全組がというわけではないけれど、めちゃめちゃ
面白かったです。
まさに日本一を争う戦いだと。
言って見れば、ローキャリアに限定したM-1とは
質が全然違います。
上から順に、
海原やすよ ともこ、おぎやはぎ、ガクテンソク、かまいたち、銀シャリ、サンドウィッチマン、
タカアンドトシ、千鳥、チュートリアル、テンダラー、とろサーモン、ナイツ、
中川家、錦鯉、NON STYLE、博多華丸・大吉、爆笑問題、パンクブーブー、
フットボールアワー、マヂカルラブリー、ミルクボーイ、笑い飯
よくぞ出てくれたという組も多々いました。
「タカアンドトシ」の漫才は久しぶりに見たん
ですが、相も変わらずメチャ面白かったです。
「千鳥」「かまいたち」「サンドウィッチマン」
なんて、現時点でみな超売れっ子なのにこういう
番組で漫才をしてくれる。
本当に嬉しかったです。ただ、
「あれ~?アンタッチャブルは?」
とは思いましたが。
「とろサーモン」の久保田さんは、鬼才・奇才・
天才・偉才・異才ですね。
あの人は本当に凄いと思います。
「海原やすよ ともこ」「ナイツ」も凄かったし、
「錦鯉」なんてパターン的な武器が少ないのに
ここまで上手くなるんだとひたすら感心でした。
笑わせるパターンの少なさで言えば、その筆頭は
「ミルクボーイ」なんですが、パターンがわかって
いても、いつも感心させられながら笑ってしまいます。
そして、同じパターンでも進化を続けている。
本当に凄いです。
「チュートリアル」もやっぱり徳井さんが凄い
ですね。早く本格復帰して欲しいです。
出場者の中で一番キャリアの長いのは「爆笑問題」
だと思うんですが、お二人は当年59才だそうです。
面白さを維持し続けて来た凄さがあります。
そんな中で、今回、とりわけ凄いと思ったのは、
最優秀賞である「たけし賞」を獲得した「NON
STYLE」ですね。
トランプ手品をネタにした漫才だったんですが、
この画像で言うと、漫才のほうに軸足を移しつつも
コントの要素もかなりあるという構成でした。
が、小道具は一切使わない。
上の画像は平面・二次元なんですが、その点で、
今回の「NON STYLE」の漫才は手前にも飛び出た
3次元構成だったと思うんですよね。
審査員のたけしさんも指摘されていましたが、
まさに「革新的な漫才」だったと思います。
2024.12.21
一方、お笑い界で大きく注目を集めているのは、
ダウンタウンの松本さんの去就だと思います。
やっぱり、指摘されていることの質の悪さと彼の
それに対する対応を考えると、TV界復帰は非常に
難しいように思います。
そもそも、それをしたのが他の誰かであったならば、
松本さん自身が激烈な非難を浴びせたような事例だ
と思います、松本さんのこれまでの言動を考えると。
「何やねん、あれ。あれは絶対にアカンッ!」
と言っているような状況まで目に浮かびます。
そして、スポンサー系もおいそれとは手を出せない
パターンでもあるでしょうし。
が、一方でいつしかあやふやにしてしまうのも、
日本のというか日本のマスコミですので、いつかは
復帰ということになるんでしょう。
ですので、あとはどのくらい時間がかかるのか?
というだけです。
で、その時は、彼が一流の芸人、お笑いをやりたい
ということであれば、あっと驚くような再登場をして
欲しいです。
私の希望は、
こんな感じです。